つと豆腐を作ってみた

会津の郷土料理として有名である「つと豆腐」。 辻留の辻嘉一師は寒い時期の茶会席にも用いられておりました。 久保田豆腐店のソフト豆腐を買ってきたが、一番美味しいおぼろを先に食べてしまったので、そのまま食べるのはつまらない。
そこで、とっておいたふくふく納豆のわらを洗って再利用。複数画像で作り方を簡単にアップしてみる。 興味のある方は挑戦してみてはいかがだろう。

わらが無いときは普通の巻きすでできる。そのほうがもっときれいな円柱型に仕上げることができる。

豆腐一丁を半分に切り、わらで包む。
両端からつぶした豆腐が漏れ出ないように輪ゴムで数カ所縛る。
鍋にたっぷりの水を張り、その中に沈めて落とし蓋をして水から煮る。
3時間煮続けて火を止めそのまま冷ませた状態。
わらを解けばつと豆腐の出来上がり。

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コメント

  1. はじめまして。

    うどんやお魚の写真を見ていたら、食べてみたくなってしまいました^^;

    ところで、この「つと豆腐」初めて知りました。
    わらに包んだ後に
    何かの漬け汁のようなものに漬かっていますが、
    これはなんですか?

  2. zenemon より:

    シャンチョンさん こんにちは。ようこそです。
    画像ばっかりで解りにくかったですね 申し訳ないです。
    わらに包んだ豆腐をたっぷりの水を張った鍋でひたすら煮るだけです。
    煮汁のように褐色に変化したのはわらの成分がしみ出しているのです。
    これがなんともいえない素朴な香りを醸し出します。
    できたつと豆腐は、味噌汁や煮物に入れて食べます。

  3. tototo-naomity より:

    こんばんは。はじめて見聞きしました。つと豆腐。興味シンシンデス。
    納豆のわらを利用されているところがまた素晴らしいですね~。
    巻きすでやるのが通常のようですが、こちらのほうがグンと良さそうに思います。
    煮物、美味しそうですね!

  4. zenemon より:

    tototoさん こんばんは。
    地味な料理ですが、どこにでもある材料で安くできるところが良いと思っています。 私も久しぶりに作りましたが滋味のある素材を自分で作れるという事に楽しさを覚えました。 どうぞお試しください。

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