包丁砥ぎのときも赤ペンのときもあなたの目は青い○(包丁)を見つめていませんか?
それをすると余計に頭が揺れて上半身も揺れて包丁が波打ちます。
ぼーっと赤い○を見ながら砥ぎましょう。 砥石は視界の一部にピンぼけで入っていれば良いです。 そうすると聞こえてくる「音」に耳を澄ますようになります。 なにかの情報がほしいからですね。 包丁は耳で砥ぐと言われる所以です。
桂剥きはちゃんと形になっています
Air桂剥きはまだ理屈で解っただけで正しく動けていません。
まず定規が缶に押し付けられながら上にこすり上げられ始めます。
こすり始めたのが判ってからおもむろに左手が大根を刃に向けて押し込んでいくのです。
逆はありえません ものを切るという動作だということを理解しましょう。
芯が細くなればなるほど剥く動作は大きくゆっくり長いストロークで上下させてください。 右手で剥き進んではいけません。
刻みは7打ちリズムが悪いので一定のリズムを刻む練習を空打ちでよいので練習しましょう。
大根が切れれば良いのです。 まな板を深く削る必要はまったくありません。
理想を言えば大根の一番下の1枚を切ったらまな板に刃が触れるまでにダウンストロークをを終了するのです。 理想ですけどね まな板への打撃音は自分の粗さが丸出しになるのだと意識しましょう。 静かに静かに軽やかに。
中川さん
早速、ご指導ありがとうございます。
Air桂剥き、もっと練習します。青い◯を見てました。赤い◯を見ながら練習してみます!
「包丁は耳で砥ぐ」、、美しい響きですね。包丁研ぎも桂剥きも刻みもどれも美しい音が聞こえてくる世界があるなんて、考えても見ませんでした。
刻みの空打ち練習、やってみます。
全ての技術が静かに静かに軽やかにできるようになる頃には肩が凝っていた時代のことは忘れてしまいそうです。
明日もよろしくお願いいたします。