良くなりました。 包丁砥ぎがまだ弱いのでチリチリには砥げていませんが、キレが悪いのならば鱧一本ずつ砥いでから骨切りしましょう。
2本目の三角骨引きは見事でした。ちゃんと正しい角度に引けましたね 合格です
あとは豚鼻の骨を2太刀で切り取れるようになりましょう。 目で見て指で触ってまた目で見てを繰り返して時間を食っています。
骨切りはリズムが良いです 前回よりも切れる音がしています。 すこし有次を見すぎているので「有次を見る」を正しく理解しているのか自己チェックしましょう。
血の回りについて
魚をシメて血抜きを直ちに正しく行わないと身に血が回ります。 1尾目の腹腔の部分はすっかり赤く染まっていますね。
こうなったものは生食はしないようにしましょう。加熱すれば問題はありませんが正しく血抜きできたものより生臭い(魚臭い)ことが多いです。
ちなみに 長い形の魚(穴子や鰻や鱧やウツボなど)の血液には毒があるので傷口や目に入ると腫れがすごく痛みもすごいので注意です。
奥側(裏返して手前側)が比較的深く刃が降りているのは手首が力んで関節が硬いのが原因です。 しなやかに身体を使いましょう。
中川さん、診て頂きありがとうございます。
数日お休みする間に、豚鼻のイメージを膨らませ、包丁砥ぎや有次を見る練習に励みます。
血が回ったものは匂いがきつく、火を通してどうか確認してみます。