秋草と月見団子のお出迎えです
昔の茶屋の風情を残したアトモスフィアでここから料理ははじまっています
快晴の木漏れ日はまだ青いもみじの木から
いよいよはなれに続く庭をすすみます
苔生す 豊かな水と区切りのある日射が厚みのある苔を育む
つくばい ここから常に打ち水ができます
信楽狸もおでむかえ
奥に進みましょう
右手が料理方がおられる厨房です 石畳を見ると・・・
「三」が気になります
さらに奥にすすむと
琵琶湖疏水から水を引く庭には鯉や多数の淡水魚が出入りしているそうです
さぁもうすぐ本日お世話になる部屋に到着です
手前の次の間にある掛け軸と掛花
掛花にも庭から摘んできた秋草が
手前の襖の影では仲居さんが配膳の準備をします 内緒で撮影
今日の掛け軸と花 ところどころにひょうたんのモチーフが散りばめられています 探すのもまた楽し
お料理がはじまります 「月見の懐石」です
先付と小付
煮物椀
丸仕立て
向付
八寸
焼物
添小鉢
温物
油物
飯物と香の物
後吸物
月を仰ぐ兎
水物
菓子 薄茶
おみや
以上です
勉強になりました
ありがとうございました
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中川さん、こんにちは。
昨日の瓢亭さんの良い氣、様々な質感、
香り、味覚、視覚、感動と
様々な余韻がしっかり残っております。
むそう塾で学んでいなければ、知らずに
いた日本文化の世界が広がりました。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。 素晴らしかったですね。 しかし本当に素晴らしいのは秘伝さんはこのコースをすべて作れるスキルがすでに身についているということです。
素晴らしいと思いませんか。 よく上がってきてくださいました。私はそれが嬉しのです。
中川さん、こんにちは。
冒頭の1枚目から、風でゆれる秋のススキ野を歩いているような気持ちになりました。
つくばいと打ち水で清められた玄関からの道のり。
「お待ちしていました」と歓迎の気持ちをすごく感じ、中川さんや美風さん、秘伝の皆さんと歩いているような気持ちにもなり、心が躍りました。
そして、ぱっと見ただけで、秋の風情を感じるお料理。
旬の食材・季節にかなった料理法・器・盛りつけ・・すべてが揃って初めて、季節を感じるお料理になるのだなぁと、中川さんから日頃教えて頂いていることと重なりました。
手頃な料金のミニ懐石やランチコースに幾度か行くのなら、最上級のほんまもんのコースを一度だけでも味わい、そこに流れる氣を感じることが、どれだけ得るものが大きいかを、画像や秘伝の皆様のコメントや呟きから感じました。
お写真の公開、ありがとうございます。
大変勉強になりました。
コメントありがとうございます。 そうですね ランチや弁当は本コースをすでに食べて知っている人が、「今日はお昼だから軽めで、時間も無いし」と食べるものなのです。
それを勘違いしてランチタイムサービス品のみを食べてすべてを知ったように語る輩が多すぎますね。 本物をまず知ることが大事です。 いつでも略式は選べます。