盛り付けの復習 Kiさん

IMG_2926今月の幸せコースは難関の「盛り付け」の授業でした。
わかった!と、できる!の乖離を無くそうと頑張って居られますKiさんからの投稿です。
それにしても一番難しい筑前煮を練習台にされるとはKiさんらしいですよね。
繊細なのか大胆なのか解らない。 それが魅力なのでしょう。(ということにしておく)
バランスはとれています。
このような煮物は整然と規律正しく盛ってはいけない種類の料理です。
解りやすく言うと握り寿司とちらし寿司のような違いですね。
もちろん筑前煮はちらし寿司のように盛るのが正解です。
全体の形状がつんもりした山型に盛られており、それぞれの色合いや形状が隣り合わせにならない(かぶらない)ように注意すればよいのだ。くらいに認識しておいてください。
パッと見て、気になったのは人参の断面と牛蒡の断面でできた「Vサイン」です。
と、話しをすると「あ、じゃぁ牛蒡と人参を離せばいいんだ!」と思うでしょう?
ところがそれをしだすとどんどんバランスが崩れます。
こういうときは右手前にもう1本牛蒡を加える事で防ぐのです。
牛蒡は「双」といって、2本1組だと想っておいて下さい。
福ZENの時雨煮でも2本でしょう?

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コメント

  1. 姫(69-1) より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。
    筑前煮の復習の時が1番盛り付けを知らない自分が歯痒かったので、今回の練習に選びました。
    この盛り付けで、私も人参がしっくりきてなかったのですが、Vという意識が出来てませんでした。なるほど。牛蒡を追加するとしっくりきそうです。「双」なのですね。勉強になります。
    福ZENはかなり勉強になります。もっと意識して上手く空間利用ができるように練習いたします。

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