みなさん一杯目が難しそうです あなたもそうですね
[youtube]http://youtu.be/rRn_saebG0Y[/youtube]
大きなコンロで焦がさずに上手に焼けています。
ご自分でも気づいておられるように一杯目の芯の巻き出しですね。
ここがうまくクルクルっと始まってくれると最後までリズムに乗れるのです。
逆にここでもたつくと火は待ってくれませんから、細くて焦げた舌ざわりの悪い芯ができてしまい、最後まで火に追われることになってしまうのです。
これは鍋温度を箸先の液卵で探っている瞬間の画像です。
この前後を見ていると外炎がグリップの付け根、手前の左右角まで届いていません。
で、中心あたりの火加減を液卵で見てOKを判断してしまうのです。
流し入れた液卵は中心から先までは適温で、大きな泡ができて順調だと思って巻き始めると一番手前のへりが生でまだ箸で持ち上げるまでの強度が出来ておらずに失敗する。
という状態です。 理解出来ましたでしょうか?
これは私が油を敷いて液卵で温度をみている瞬間の画像です。
小さなコンロの外炎が手前の角からグリップまでを主に焼いて居るのが判るでしょうか?
参考にして下さい。
巻き上がりは綺麗です。
最後の一重が緩んでずれたように固まっていますが、これは返すときに鍋先が下がることが原因です。
返していくと残りのシートのしたに水蒸気が溜まって大きな泡ができます。
泡ができるということはその下の鉄板面積よりも膨れたシートの方が大きいと言うことです。 その大きく延びたシートを潰すようにロールが倒れてきて密着するから余分なシートが折れたりたるんだりするのです。
反物を巻き取るように巻いていく感覚がつかめたらそれは解消できるでしょう。
私のお手本の最後の一杯の巻き始めを参考にして下さい。
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中川さん、ありがとうございます。
お手本動画を改めて何度も見て、違っていた部分が見えてきました。
まずは芯作りを集中的に練習します。
また、お手本動画、最後の液卵を流して返してから手前に引くのは、
液卵の量の調整というだけでなく、
卵のシートをピンと張るためでもあるのかと理解しました。
巻き取っていく感覚、とらえたいです。
コメントが遅くなり、失礼いたしました。