コロナかも知れない人のその後と鉄火味噌

先日「コロナかもしれない人」のために、大急ぎで鉄火味噌を作って即日8個をお送りしました。
しばらく講座ではご無沙汰の塾生さんからでしたが、こんなときにむそう塾を思い出してくださって嬉しかったです。

健康なときには何をしていてもいいのですが、いざ体調不良となったときに、頼れる人や、頼れる場所があったら心強いですよね。
それを自分でできたら便利なのですが、体調が悪いときには大根おろしだってしたくないものです。

マクロビオティックのお手当も色々ありますが、誰かにしてあげるのはいいけど、自分で自分のためにとなると、不便だったりします。
熱が出た場合は、38度を境にお手当の方法が変わります。

「コロナかもしれない人」は、38.4度から平熱に下がって、ホッと一安心です。
ワクチンを接種していなかったそうなので、ややこしいことにならずに済んだのでしょう。
発熱で体力を消耗されたでしょうから、鉄火味噌で、しばらく陽性にもっていくようなお食事をされたらいいですね。

 
 

またコロナ陽性者の数が増えてきたようです。
慌てることはありません。
ワクチンを接種していない方が、体は対処しやすいので、自然に発熱して自然に治ってくれるのを待ちましょう。

体にはそれだけの力があります。
薬よりも確実な力です。
ご自分の体を信じて、堂々と暮らしましょう。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「中川式鉄火味噌(節多め)」が追加で出来上がりました

先日作った鉄火味噌のうち、「節多め」の在庫がなくなりましたので、昨日大急ぎで作りました。
現在の在庫は次のとおりです。

「節多め」8個
「筍入り」5個

「お宝さんDIRECT」に入れることができますので、メールでご注文ください。
事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③2023年度幸せコース申込者
④むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
 節多めか筍入りか

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)鉄火味噌代金:22gで5,000円(消費税込) 筍入りは6,000円
3)送料の支払先:受領時にヤマト運輸へ
4)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ

 
 

てっぺんに見える白いものは、大きさの比較のための玄米です。


(筍入り鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2022.10.26撮影)

 
 

真ん中に見える白いものは、大きさの比較のための玄米です。


(節多め鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2022.10.26撮影)

 
 

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私と玄米ごはんの出合い 46年前の西荻窪

私が初めて玄米ごはんを口にしたのは、かれこれ46年前のことです。
東京で仕事をしていた頃、西荻窪の某自然食品店の2階にあるレストランでいただきました。

当時のことを思い起こさせる記事を見つけました。
「生きつづけること自体、本能なんです」
この記事に登場する長本光男さんが、「長本兄弟商会」を設立されるときに私が伺いました。
(そのときの会社名がそのままで、懐かしく読ませていただきました)

長本さんがアメリカのヒッピーから刺激を受けたのは、きっとマクロビオティックだったのでしょう。
久司道夫先生が接していた人たちだったかもしれません。
私が初めていただいた玄米ごはんが、その流れだったことに、今は不思議なご縁を感じます。

しかし、当時の私は玄米ごはんに関心がなく、そのままになっていました。
その後しばらくして、発芽玄米の存在を知って取り寄せてみましたが、ニオイが気になって美味しいとは思えませんでした。

その頃の私は、分づき米を土鍋で炊いていました。
そんなある日、知り合いから白米に玄米を混ぜたごはんをいただきました。
いわゆる健康オタクの人でしたが、これがまずかったのです。(ごめんなさい)

でも、まずかったからこそ、玄米を美味しく食べるにはどんなふうに炊けばいいのだろう?と思い始めたのでした。
そんなとき、1冊の本をいただきました。
お医者さんが書いたマクロビオティックの本でした。

この本で初めてマクロビオティックの考え方を知って、それまで私が大事にしてきた東洋的な考え方と通じていたので、すっかり気に入りました。
本の巻末に掲載されていた料理教室から、東京のマクロビオティック・スクールを見つけて、翌日からそこに通うことにしました。

ここに行けば玄米ごはんの炊き方が習えるとわかったからです。

つづく

 
 

(京都 西山に沈む夕日 2022.1026)

 
 

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玄米ごはんと糠漬けで自力排便ができ、むくみが取れて来た体験談

あるむそう塾生(Aさん)のお母さまが、突然脳梗塞で倒れて3月に入院されました。
過去に心臓の手術をされています。

半年間入院されましたが、右手足の麻痺が残り、歩行困難になり、車椅子の状態で9月に退院されたそうです。

Aさんはもともととても玄米ごはんを上手に炊き上げる才能があって、中川さんからも感心されていました。
そして、お母さまは、むそう塾の糠漬けが大好きなのです。
Aさんも糠漬けを漬けるのですが、美味しいもののお味がよく判るお母さまは、中川さんの糠漬けに軍配をあげます。

お母さまが退院されたので、すぐにAさんは「お宝さんDIRECT」で糠漬けを注文されてきました。
お母さまは、入院中は自力で排便できずに、お薬で排便されていたそうです。
ところが、その後に驚く変化が起きます。

Aさんの炊く玄米ごはんと、中川さんの糠漬けを毎日召し上がっていたお母さまは、毎朝自力で排便できるようになったそうなのです!
そうしたら、動かない方の足のむくみが取れて来たそうなのです!

確実に腸内環境が変わって来たのだと想像できます。
すごいですねぇ、食べ物の力って。

これを知った私は、もう、嬉しくて嬉しくて、玄米ごはんと糠漬けを教える教室をしていてよかったと、心から思えました。
私でもこんなに嬉しいのですから、中川さんはもっと感動されていることでしょう。

 
 

これからは、親を介護する立場になる人も多いかと思います。
そのとき、病院や介護関係の力を借りることもあるでしょう。
しかし、お食事の力も大きいので、陰陽に則った食べ方で応援できたら最高だと思います。

むそう塾でお料理を習っている人たちは、引き出しがたくさんあるので、その腕をフルに活かしてほしいと思います。
病院ではダメだったことでも、お食事の改善から道が開かれるかもしれません。

私のマクロビオティックの恩師が、「玄米が入れば大丈夫」と常々おっしゃっていました。
この言葉の重みを改めて感じているところです。

 
 

(玄米 京都府産)

 
 

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「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」開催のご案内

2006年4月29日に、初めて京料理人中川善博さんが炊いた玄米ごはんをいただきました。
一般的な玄米ごはんとは違って、色白でやさしい柔らかさがとても印象的でした。
何しろ、普通の玄米ごはんはボソボソして硬いか、もっちりしすぎてお赤飯みたいなものが主流でしたから、ふわっとした炊きあがりに驚いたものでした。

そして、ついには2008年7月31日に、初めて「夏向け玄米ごはんの炊き方講座」がスタートしたのです。
「むそう塾」が産声をあげた瞬間です。
ここから何回もお鍋が変わるたびに改良が加えられ、ついには4thまで進みました。

いつも「もっと美味しく! もっと炊きやすく!」を追求しているうちに、絹のような舌触りと光沢の玄米ごはんになりました。
もう一つの「小豆玄米ごはん」も、「絹小豆玄米ごはん」と言った方がぴったりするような炊きあがりです。

京料理人として求めた玄米ごはんは、お料理の邪魔をしないで、毎日食べても飽きない炊きあがりであること。
家族みんなで、子どもも老人も同じごはんを食べられることでした。

15年間教え続けてきて、この玄米ごはんが多くの皆さんの健康に役立っていることが、一番嬉しく励みにもなります。
2008年から通算して141回も玄米ごはんの炊き方講座を開催してきましたが、来年の1月から「絹玄米ごはんの炊き方教室」として、新たにスタートしようと思います。

とご案内したところ、1回目も2回目も満席になってしまいました。
この講座はいつでも申し込めるようにしておきたいので、2月25日()にも開催日を設けました。
むそう塾は初めての方も含めて、多くの人に絹玄米ごはんが炊けるようになっていただけたら嬉しいです。

 
 

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【講座名】
「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」

【開催日】
2023年2月25日(

【会場】
授業「むそう塾」京都市左京区孫橋町18
懇親会京都ホテルオークラカフェ レックコート(1階)

【内容】
・中川善博による絹玄米炊飯デモ1回&試食
・各自が実際に炊く練習&試食
・玄米の量り方や洗い方の実習(1名ずつ)
・圧力鍋の高圧洗浄の方法(デモ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・玄米と塩の診断(1名ずつ)
・再受講者の圧力鍋のフタ、部品のチェック(1名ずつ)
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・圧力鍋の他に指定の保温ジャー・保温カバー・鍋敷き・カセットコンロが必要

【昼食】
福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶

【玄米投稿の内容】玄米投稿は任意
・玄米ご飯を写真に撮りメールで送る
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
「玄米投稿」の写真指導
◆初受講者の投稿期限:2023/3/25)21時迄(期間中でもパスポートを取得したらその時点で終了)
◆再受講者の投稿期限:2023/3/5)21時迄(3回投稿したら終了)

【タイムテーブル】
11:00     開場
11:30~12:00 お食事
12:00~13:00 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
13:00~17:00 玄米炊飯のデモ・各自の実習・診断・質問など
17:00      記念撮影・解散
17:30~19:30 会場を変えて復習&懇親会

【定員】
8名

【受講資格】
・一般の方 (デリバリーを含む飲食店関係者や料理教室関係者を除く)
・パスポート取得者の再受講もOK
・ご予約の前にこちらの注意点を必ずお読みください

【持ち物】
<初受講の人>
・使い慣れているデジカメまたは比較的新しい携帯電話
・玄米700ccと塩大さじ1杯程度
・(圧力鍋・保温ジャー・保温カバー・鍋敷き・カセットコンロは当日持参しなくてもよいが、別途購入のこと。購入方法は受付完了メールに記載。)

<再受講の人>
・デジカメまたは比較的新しい携帯電話
・お鍋
・お米(1回炊飯分)
・お塩(1回炊飯分)
・鍋敷き
・ふうわりさん

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません(託児施設をご紹介します)

【受講費】
初受講:16,500円(消費税込)
再受講:11,000円(消費税込)(ビジョン鍋所持者または購入のこと)
復習&懇親会の費用:無料

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付
 初めての方は事前に会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(絹玄米ごはん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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