桂剥き投稿2013-393 Miさん

photo photo-1 photo-2動画も拝見しました
[youtube]http://youtu.be/J3tVSjTUNrg[/youtube]
順調に練習できています。
ここで面圧とその先に在る「引く」という感覚について描いておきます。
MySketch上からの薄緑の矢印が面圧です。 それと同じ力が反面圧です。これはいつもイコールです。 でないとその場に居られませんからね。
面圧の行き着く先は肌色の指です。これは一定なのですが、中の青い丸(大根)が剥かれて少しずつ細くなっていくと肌色の指の内側と青い丸の接地面が減っていきます。
わかりますね。
大根が細く(エネルギーが小さく)なっていくのに同じ強さの薄緑の矢印を加え続けるとどうなるのか?
大根が細く柔らかくなります。 そして左の人差し指と小指側に葉巻型にテーパーが付いてしまいます。
これは小指と人差し指に余分に力が入っているわけではないのです。
大根が大根の無い空間に逃げようとするのです。
あつ濃い赤色のほうに圧が逃げるので刃に多く食い込み、テーパーがつくと言うわけです。
これを回避して真っ直ぐなタバコのような芯まで剥くにはどうすれば良いのか?
答えを書きますと、芯が細くなるにしたがって薄緑の力を小さくしていくのです。
タバコの芯のようになっていくとほとんどゼロに近いような面圧と反面圧の中で指先のセンサー4つで転がす感じです。
今日はこんな、かもめもんがもうすぐ突き当たる疑問を先に解説しておきます。
楽しいでしょ?

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コメント

  1. 鴎門 より:

    中川さん
    いつも半歩先のご指導ありがとうございます!
    面圧と同じだけの力で反面圧を、細くなるにしたがって繊細に、
    裏もセンサーを使ってですね。
    まさに見えないものを感じられるように感覚を研ぎ澄まして
    チャレンジします。

  2. nakagawa より:

    かもめもんさん こんにちは
    文中で言い忘れましたが、回す左手の親指センサーが薄緑を通過した瞬間から(正確には直前から)「大根を送」るから「大根を引く」に変わります。 ここを言っとかないとね。 答えにならない。

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