桂剥き974

Noさん(21-2)です。





おお、ついにぴら??んができましたね。 ここまで来ましたか。
なんだか感慨深いですね。 よく考えて頑張っています。
細かい縦線がいくつもあるのは面圧が安定していないのです。
今までは厚みがあったので1ミリ?2ミリのバラつきがあっても繋がっていました。
しかし、薄く剥くようになって最厚部分が1ミリとしたら最薄は0ミリになってしまうでしょう?
だから透明になったり、スリットが入ったりするのです。
薄くしていく時は必ず「一定の厚みで剥ける厚みで」という前提があります。
バラつきを無くすには一にも二にも途切れない面圧です。
あなたは桂剥きに10の力を使うとします。
5を面圧に使って下さい。
2を上げることに使って下さい。
残りの3を送ることに使って下さい。
すごく力んで、100も力を入れてしまうとしても、
50を面圧に使い、20を上げるに使い、30を送るに使うのです。
大根がぼろぼろになるかもしれませんが、一定の厚みでは剥けます。
桂剥きというのはそういうバランスのものなのです。
もちろん使う力の総和は小さければ小さいほど繊細に剥けます。

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コメント

  1. No(21-2) より:

    中川さん、ありがとうございます。
    6月の自分の投稿を見て、なんであんなに分厚く剥いていたんだろうと笑ってしまいました。

    今日はスリットが入ってなかなかぴらーんができず、やっとできてもとにかく薄く剥ければ、という精度の低いものです。
    途切れない面圧、全体のバランス、考えて練習します。

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