桂剥き638

Haさん(31-7)です。














動画も拝見しました。と、言いたいところですがURLが添付されていませんでした。
あなたの試行錯誤は決して「下手な考え休むに似たり」ではありません。
素晴らしい考察なのでここに転記してみなさんに紹介したいと思います。
以下
中川さんこんばんは。
受講番号31-7です。
本日の桂剥きを投稿させていただきます。
いまさらですが、自分の剥き方では、上部分が薄くなりそこから切れることが多いので
大根を寝かせて剥いてしまっている癖がある、と気づきました。
そこで、2柵目では上部が厚く、下が薄くても良いことにしてみよう、と思ってむき出しました。
そうすると、右手の親指を削ってしまいそうで、
自分は「右手の親指を削るのが怖くて、上を薄く、下を厚く向いている」と気づきました。
そこで、それが担保となって、右手親指に力を入れてもいいような感覚になってしまい、右手親指の後が剥いた大根シートに残るのでは、と考えました。
しかし、上が厚くても良いと思って剥いた2柵目でしたが
上部が暑いと、力みやすく、かなり力が入ってしまいました。
上部が暑いことで、力が入り、右手で剥き進んでしまったようです。
もちろん、上下とも均一に剥けることが正解なのですが、「右手親指を削る」ことが怖くない、状態とはどんな状態なのかを考えました。
右手親指が削れるのは、親指の位置が下過ぎて大根の厚みを感じられる位置からはみ出しているからだろうか?
と、仮定して3柵目をむいてみました。
つまり、親指の位置を気持ち高く使用と意識したのですが
今度は、大根を剥く包丁の位置が上へ上へと上がってしまい、それもまた余計な力が入り、疲れてしまいました。
結果、3柵うち、1柵目が一番芯がまっすぐに向けたので結局「下手の考え休むに似たり」だったのでしょうか。
ご指導よろしくおねがいします。
以上。
素晴らしいですね。よく自分を観察されています。
板前さんの世界では、
「左親指を切るのはヘタクソで、右親指を削るのは名人の素質アリ」と言われるのです。
それほど右手のセンサーをぎりぎりの状態で敏感に使う人は薄く一定に剥こうとする意識が高いということです。
何をかくそう私もしょっちゅう右手のセンサーを削ります。
原因の一つに全指が短いということがありそうです。
どうも指の長い板前さんはそんな苦労も無くすいすいと剥かれます。
あなたも手が小さいので削る可能性が高いのでしょう。
慣れてくると「あ、そろそろ削りかけ?」と判ってきます。そのときに修正するようにしたらいいでしょう。 
こういう技術論は大好きです。 ありがとうございました。

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コメント

  1. Ha(31-7) より:

    中川さんおはようございます。
    上級幸せコース後、早朝からご指導ありがとうございます。

    URL添付忘れに、本文中も誤字だらけで大変失礼いたしました。
    集中力が、かなり少ないのだと思います。

    かつら剥きにも、集中力が足りてないと感じています。
    ご指導いただいたとおり、指先のセンサーを活かして、微調整を必要としますし、それ以外にも全身の全ての感覚を活かしていかないと上達できないと感じています。

    そこが、自分にとっての壁のような気がしています。

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