4月28日の玄米投稿

塾生さんの中川式玄米炊飯投稿は


今夜はお一人です。
Naさん(49-5)です。

水気が飯の周りにまりわりついてべちゃっとしていますが、
昨日までの飯よりも粗さが目立ちません。
優しさで言うと今夜の作品の方が素敵ですね。
さて、あなたの気持ちの中には「なぜ?」という言葉が湧き
出てきているでしょうね。無理もありません。
「マクロビオティックの初心者の方が、何年も勉強してアメリカ
まで行って資格を取って来ている私より先に柔らかく炊けて
パスを取られるなんて。
毎日こんなに研究して試行錯誤しているのに。なぜ?」
そんな事は思っては居られないでしょうが、もし僅かでもこの
ような思いが有るのでしたら、一度横に置いておいたほうが
良いでしょう。
炊き方は正しいデモをお見せしていますから間違いは無いでしょ
う。 現にその通りに炊いて他の方はパスまで到達されました
から。
私が気になるのはあなたは毎日飯の炊き上がりをコントロール
しようとされているように見えるのです。
言い換えると玄米を支配下に置こうとされているように見えます。
一度「バカ」になってみませんか?
頭で炊飯するのを一度休みましょう。
もっと米を見つめて、ただひたすら優しく炊いてみましょう。
鍋と友達になり、米と火と水を尊敬し、塩を信じて炊くのです。 
終わります。
今夜はUeさんがお休みですからNaさんの個人レッスンとなりました。
ですからじっくりと私のフィールを伝えてみました。
「ハッ!」と感じるのか、
「ムッ!」と感じるのかは私にはわかりません。
でも炊きあがりに何らかの変化は起こるでしょう。

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コメント

  1. Na(49-5) より:

    中川さん、こんばんわ。
    今夜は特別な個人レッスン、ありがとうございます。

    今夜の中川さんのコメントには少々びっくりしてしまいました。メールにもお書きした通り、私は皆さんのパス取得についてとても嬉しく思います。玄米で幸せをつかむ方が増えたのです。素晴らしいですね!

    私はマクロビオティックと玄米炊飯とを特別結びつけて考えてはいません。ただただ、美味しいご飯が食べたいのです。食いしん坊なだけですね。
    アメリカのクシに行ったのも、たまたま南米に居たからという事と、日本より学費が安かったからという理由で、勤勉だったからでは全くないのです。ちょうど去年の今頃、レベル1が始まりましたが、それまでマクロビオティックの事は何も知りませんでした。他の方がよくご存知な事に驚いたくらいです。マクロビオティックは勉強する事より、感じる事の方がはるかに大切です。そう考えると、玄米炊飯に通じるものがありますね。

    (続く)

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