8月16日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはFuさん(24-6)です。

はい、毎日元気で投稿してくださいね、待ってますよ。
5分で間欠泉のようにしゅーっと蒸気が噴き出るのは
最初の8分の火加減が強すぎます。
また、逆に、薄焦げが出来ないのは中間、終盤の8分の
火加減が弱すぎます。 ということは?わかりますね。
火加減のグラデーションが急すぎるのです。
次はOhさん(24-9)です。

ぜんぜんふっくら感がありませんね。
たっぷり炊いた120%水分の玄米なのでもっとふっくら
するはずなのですがねぇ。 なにが玄米を強ばらせているのか。
じっくり丸裸にしていきましょう。
火加減は薄焦げができる火加減にしてください。
かならず3段階のグラデーションをつけるように。
10分10分10分で、炊いて30分蒸らします。
30分蒸らし終わりに丁度ピンがおちるように保温して
ください。 
次はShさん(23-2)です。

コンロを変えたのと火力を下げたのは、どちらが不味くなった原因か
判りませんよね? だから変更点は常に1カ所にしないといけないのです。
薄焦げができる火加減で炊いて下さい。 変更箇所は1カ所です。
次はKaさん(22-8)です。

久々の投稿ですね。 このまま幽霊塾生さんになってしまうの
かと思っておりました。
投稿するもよし、投稿しないもよし。 ご自分の心のままに。
むそう塾は自由です。 宿題でも課題でもありません。
ただ、「♪」が出るような美味い玄米が食べたいだけ。
炊けないなら炊けるまで練習するだけです。
炊けないから炊かなくなるのならいつまでたっても美味い
玄米には会えません。 頑張りましょうね。
薄焦げができる火加減を思い出してください。
朝刊を上から被せただけでは圧は保たないでしょうね。
講座の時にお話したとおもうのですが覚えておられない?
もう一度メモを見直して一からやり直しましょう。
真剣に炊きましょうね。
次はSaさん(19-6)です。

講義のときのメモを見返して1からやり直すのはいいですね。
なぜ、まだパスに至らないかが見えて来るはずです。
はやく気づかれますように。
糠の臭いが強くなるのは古米だからです。 もうすぐ新米が
できるという時期は収穫後1年が経とうとする時期で、玄米に
疲れが見えて来る頃です。 収穫後の保存環境が悪いとぬかの
臭いがしたり、割れが多くでたりします。 
豊富に在庫があるにはワケがあるのです。
次はFuさん(22-3)です。

563とか594とか、毎回米の量がうろうろするのはなぜ
でしょう? なるべく1定にされたほうが迷いません。
さすがに140%で炊いたらふっくらもっちりしますよね?
この軟らかさと薄焦げ感をしっかり覚えておいてください。
しばらくはこのデータで炊いて行きましょう。
「今日は軟らかすぎます?」という日がくるまでこのままです。
次はTaさん(23-6)です。

はい、蒸らしの加減で24分につじつまをあわせているのでは
だめなんですね。 丁度24分で蒸らし終わる炊き方が大事です。
とはいえ新聞紙の量を加減したり紙袋を変えたりと工夫するの
ですがね。 あなたの場合はもたせようとすれば30分でも
保たせられるものを急冷させて24分にあわせている感じが
しますね。
なにごともバランスです。 ちょうどほどよいという事を
肌で感じてください。 あなたの炊き方をみていると。
「圧?保てばいいんでしょう?保たせますよー!」という
行き過ぎを感じます。 ほどほどにね。
次はYaさん(13-2)です。

残圧が無かったときの、すこし違和感のある照りがありますね。
もう少し火加減を強めて残圧を感じる炊きあがりを目指して
ください。 もっとふっくら炊けますよ。
ご自分の殻を打ち破りましょう。 いつまででもお付き合いし
ますので必ず変身してください。
終わります。
今夜は五山の送り火でした。
初盆で帰ってきていた母の御霊が京都市内を囲む
五山の送り火にのって黄泉に帰っていきました。
私も死んだら自宅や天上を行ったり来たりするの
ですかね? 不思議。

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コメント

  1. minmin より:

    おはようございます。
    ご指導ありがとうございます。
    (とコメントができるのが、塾生になったことを実感できて嬉しいです・笑)

    今回は蒸らし時間のタイマーが鳴るとともに圧が抜けました。
    今までも蒸らしの間の圧がかろうじて保たれているのだけが救いです。次回は「うす焦げ」ができる火加減をめざします。

    ご飯が固く炊けてしまうのは、緊張しながら炊いているということなのでしょうね。私には「リラックスしながら」が一番難しいのかもしれません。

  2. zenemon より:

    minminさん こんにちは
    あなたは何番でしたっけ? 書いて下さると判りやすいです。
    24分圧が保てるのに硬いというのは米のせいでも鍋のせいでもありませんね。 あなたが硬いのか、水が硬いのか。どちらでしょう。

  3. Oh(24-9) より:

    ↑ねぼけてました。すみません。
    ひとつ確認したいことも忘れてました。
    次回炊くときは浸水時間は今回と同じで良いのか、前回までの基本時間に戻して良いのか、教えてください。

  4. zenemon より:

    Ohさん こんにちは
    30度気温で1時間が基本です。
    25度になりそうな涼しいときは2時間浸けてください。
    これが基本です。
    米の種類、水温、硬度によって調整します。

  5. Ts(22-1) より:

    中川さん、こんにちは。
    (今朝炊いて、大ポカしました。今夜投稿しますが・・・)
    今朝は室温27度、浸水は一時間しましたが、
    もし明日もこの温度なら、
    ・焦げ無しの火加減
    ・浸水1時間半くらい

    でいこうかなと思いますが、いかがでしょうか・・・?

  6. Fu(22-3) より:

    こんにちは
    アドバイスありがとうございます。
    しばらくは140%で炊いていきます。

    米の計量は、最初にカップ(200cc)で3杯計り、選別後にデジタル計りでgで計測、1.25を掛けてもう一度ccに戻すという、面倒くさいことをやっているからだと思います。
    おおまかに3杯600ccでも良いのでしょうか?
    皆さんはどんなにしてらっしゃるのですか?

  7. zenemon より:

    Tsさん こんにちは
    そんなに几帳面に気にしなくても良いのです。
    米の顔をみて、氣を見て決めてください。
    氣が整うとだんだんピッタリの日が増えていきます。
    あなたは
    では、28度の時は1時間43分でいいでしょうか?
    24度の時は2時間8分で良いでしょうか?って、どんどん気になって仕方がなくなるのでしょう? 気にしない気にしない。
    あくまで目処です。 気温計も湿度計も最後には使わなくなります。
    肌で感じることができるようになるからです。
    数値や方眼紙やエクセルでないと物事を考えられない人は微妙な旨味や甘みは理解できないのです。

  8. zenemon より:

    Fu(22-3)さん こんにちは
    あー、なるほど(笑)そんなに回りくどいことはしなくてもいいです。
    講義の時に言いましたよね。
    合やカップは人により、国により、差がでるからむそう塾ではみんなccで統一ですよって。
    米を600cc計った計量カップで水を780とか840cc
    とか計ってください。 シンプルにシンプルに。

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