3月15日から16日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはHaさん(17-2)です。

優しく炊けていますから焦ってはいけません。
なかなかみなさん優しく炊けないのですから。
シラルガンの保温ですが、フィスラーより蓄熱能力が
高いのです。 では、どこから冷えて結露が早まるか
といえば、「蓋」です。 蓋を重点的に保温すると
蒸らしが有効になりますね。 
フィスラーは全体に均一にステンレスなので全体に
まんべんなく保温してやる必要があります。
次はEgさん(13-15)です。

ここまで焦げができるということは炊飯中にかなり
シューシュー言っているはずですね。
その出て行く蒸気を逃がさないようにコメに含ませて
やることが「ふうわり」させるコツなのです。
消耗品の交換、センターバルブの分解清掃は必須です。
歯を磨くように洗ってください。
毎日汚れれば毎日洗ってくださいね。
次はSuさん(7-4)です。

あまり発色がよく撮影できていませんが、これは美味しく
炊けているはずです。 
召し上がった感想はいかがでしたか?ひとめぼれは
だいたい粒が大きいのが特徴ですから、
うまく炊ければダイナミックに美味い玄米が期待できます。
次はNoさん(8-1)です。

ジャーのアクシデントのおかげで中川式の特徴が一つ
おわかり頂けましたね。 よかったよかった。
ですから握り飯にしても美味いのです。
ごわごわしない美味い冷や御飯がたのしめます。
少しずつ美味しそうになってきました。よいことです。
次はImさん(12-5)です。

(笑)やっぱり加算されていませんでしたね。
多いんですよそういう方が。 簡単な方法は水を切るときに
下にボールを受けておいて、その水も残しておく。という
方法です。 簡単でしょ?
自然農法の米は時としてエネルギーが強すぎて身体に必要以上
の負荷をかける場合がありますので気をつけて下さいね。
画像を見る限りは優しく炊けているので大丈夫だと思います。
次はOrさん(16-3)です。

柔らかくたけていますね、すこし皮が口に残りそうな気がします。
いかがでしたか? 何時間くらい浸水されたのでしょう?
浸け加減で調節できると思います。
お試しくださいね。
次はYaさん(7-5)です。

すばらしく美味そうな飯が炊けましたね。
一粒一粒が自信ありげに立っています。
きっと自家製の味噌と同じ食卓にのって最高に幸せな
時間だったのでしょうね。 素晴らしいです。
そういう心根に響く経験をどれだけ積むか。で、人間の
幸せが築かれるのだと思います。
気持ちで炊いた作品でした。
次はKiさん(14-1)です。

やはりかなり蒸気を捨てていたようですね。
今日の玄米はかなり食べやすくなっています。
もう少し蒸らしができるともっとふっくらなりそうですね。
毎回の変化を楽しんでください。
次はMaさん(14-7)です。

初投稿ですね お疲れさまでした。
がんばってくださいね。
少しですが、行き場を失った水が玄米にからみついて
いますね。 これは艶ではなく、飯が結露した水で濡れ
ている状態です。 ということは全体の加圧加熱が足り
ないと言う事です。
薄い焦げができて鍋底や鍋肌はからっとしていて全体の
カサが増えていることが美味しさのバロメータです。
次はKaさん(8-15)です。

活力鍋は普通に炊いたらもっちりと炊ける鍋なのです。
お好みで炊きあがりを変えられるといいですね。
8?8?8で炊いてみて、あっさりさせたければ最初の8を
動かす。 これが活力鍋や平和の鍋で美味く炊くコツです。
次はSaさん(12-12)です。

どんどん米粒が大きく炊けるようになってきましたね。
浸水時間はぴったりですね。 あとは蒸らしを段ボールを
かけるのではなく、新聞のおむつを試してみてください。
炊きあがりが激変します。
次はInさん(13-9)です。

この時間配分では加熱不足が心配されますね。
5?8?11で炊いてみてください。
やはり5は元気よく。11は結露をさせないように。
ややもっちりのふっくら炊きを目指してください。
次はFuさん(3-12)です。

お、ついにこの色の焦げができたのですね。よかった。
Fuさんのお宅のコンロは強火仕様で、弱火にならないのかと
思っていました。 この薄い焦げを変えずにそれ以外を変化
させていきましょう。
一度に多くの変更点をつくってはいけません。 一つずつ。
でないと、また迷路に入ったときに元に戻るのに時間がかかり
過ぎるからです。 がんばりましょう。
やっぱりエマージェンシーより本炊きのほうが美味いでしょ?
次はOkさん(12-2)です。

ガスマットを使わずとも焦げずに蒸気漏れも起こさずに
炊けたのですから、それがシンプルで一番良いのです。
この範囲でメリハリをつければ、好みにコントロール
できます。
最近東京のお水は美味しいと聞きます。
美味そうな仕上がりに食欲も出てきます。
次はYaさん(13-2)です。

あれ?光源の差をさしひいても前回のほうが美味そうでした。
前回との大きな差はなにでしょう? データ数値以外にあると
思います。 おもいつきませんか?
気温、水温からみてもう少し浸水してもよかったですね。
次はOsさん(13-1)です。

この画像は炊きあがり、(よそってから?)ずいぶん
時間が経っていますね。 前回の美味そうなエネルギーが
出ていません。 はっきりいって今回は失敗ですね。
いろいろお考えがありそうですが、米の前では
殊勝に元気に。 これで在りたいですね。 お互いに。
次はItさん(13-17)です。

>>攻撃的加圧の始め30秒から1分位少しピンの所から水滴が出ます。
>>その後は出ないのですが、これはいいのでしょうか?
全然大丈夫です。 部品やラインに溜まった水滴が圧に
よって押し出されているだけですので、しばらくして
出なくなるのでしたら鍋の中身とは無関係なので安心して
ください。
全体的には美味しくたけているのではないでしょうか?
次はKaさん(12-13)です。

火が弱かったですね。
平和の鍋はしゅらしゅら言わせながら炊くのが特徴です。
しゅらしゅら言わないという事は鍋の中に水が全部残り
145%ではべちゃべちゃ飯になってしまいます。
その変を注意してしっかり加熱して蒸気を逃がしながら
ふっくらぱりっと炊き上げてください。
次はSaさん(14-5)です。

平和の鍋は蒸らしで新聞に包むときに錘に触れて蒸気が
漏れてしまう事が多いようです。
大きい紙袋(米30キロ用など)をロールアップして上から
かぶせるなど、工夫してみてはいかがでしょうか?
火加減の画像を見る限り間違ってはいないです。
しゅーしゅーと言わせて捨てる水分もあらかじめ含めた
140%であると理解して下さいね。
次はKaさん(13-14)です。
残念ながら画像の添付がされていませんでした。
改めて送付して下されば拝見致します。
次はYaさん(9-7)です。

今日は久しぶりに玄米が笑っています。
なにか良い事があったのかな? 毎日これを炊いてください。
あなたに今必要なのは何があっても玄米の炊きあがりだけは
ゆずれない! という強い意志です。
かっこよく炊いてください。
次はOdさん(1-11)です。

行き場にこまった水がまとわりついていますね。
お察しのとおり、火加減が弱すぎました。
めりはりをつけて、蒸気をコントロールできるように
なればいいですね。
ここで水を減らしたらだめなんです。 ここで炎を
コントロールして炊き上げないと美味い飯は炊けません。
がんばりましょう。
次はYaさん(7-5)です。

私のアップが遅れて2回目の投稿が重なりました 申し訳ないです。
私は今回のものより前回の作品のほうが好きです。
今回の炊きあがりもよく米が立っているのですが、すこし
優しさが足りなく感じます。 
あまり長時間蒸気が吹き出ると水不足が生じて硬く炊きあがり
ますのでご注意下さい。
次はWaさん(13-6)です。

ついに玄米が開きましたね。幸せそうな玄米です。
毎日毎日ご主人と笑いながらこんな玄米を食べて下さい。
ただ、食べ続けてください。春夏秋冬食べてください。
ただ、それだけを願います。 素晴らしいですね。
ありがとうございます。
次はItさん(11-10)です。

天地返しは結露した水と米を混ぜる行為ではないのです。
玄米の粒と粒の間にこもった高圧水蒸気を大気中に逃がして
やる行為なのです。 
最初の8分の火加減と中盤の火加減のメリハリをつけてください。
やさしくふうわりとした炊き上がりを目指してください。
1つ上のWaさんの炊きあがりが参考になると思います。
終わりました。
昨夜は玄米教室をお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。
年度末のお決まりに不眠で望んでやっと通過致しました。
ご心配おかけして申し訳ありません。
また今夜からがんがん参りましょう!
宜しくお願い致します。

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コメント

  1. 13-2YA より:

    年度末のお決まり作業お疲れさまでした。
    前回との明確な違いは塩です。
    臨時使用のイタリアの海塩は岩塩状で、すりばちでひいたもの。
    普段と同じ量では陽が強過ぎたと思います。また、蒸気の加減と
    吸水不足(浸水時の気温の影響)と三者そろい踏みですね。

  2. ミクママ より:

    そういえば昨日は16日でしたね。年度末のお決まりの作業ギリギリセーフ、ご苦労さまでした。臨時休業のお知らせ、さらに毎日の玄米投稿へのコメントも無かったし、なかがわさんに何かあったのではないかと心配していました。そういう理由だったんですね、ホッとしました。

  3. zenemon より:

    Yaさん こんにちは
    はいー、疲れました。(笑)

    伊塩は私が知る限りではそれほど陽ではありませんね。
    身土不二の観点からすれば?かもしれませんが。
    伊製天然塩は夾雑物がよく入っていたのが印象的です。
    製塩方法が違うんですね。

  4. zenemon より:

    ミクママさん こんにちは
    そうなんです 今年は土日が挟まり、1日得したような損したような
    例年通りウインドウズでやっておけばよいのに、今年からは会計もMacでやる!と決めて初心カンテツしたら疲れました。
    ま、新婚生活のたどたどしさみたいなもんです(笑)

  5. Ya(7-5) より:

    おはようございます。

    2日分の投稿で、ご飯炊きは本当に素直に単純に?その時々の気持ちを現わしてしまうものだと実感できました。ありがとうございました♪

    ほんのわずかな気持ちでも。いろんな気づきがあって、自分の気の持ちようがわかったような感じがします。

    これからも、よろしくお願いします。

  6. Ki(14-1) より:

    なかがわさん、ありがとうございます。
    やっとスタートラインにつけたような気がします。まだ数回しか炊いていませんけれど、どの手順にも無駄なことはないことがわかってきました。一つずつ丁寧にを心がけています。次に玄米を炊くのが楽しみです。よろしくお願いします。

  7. Ok(12-2) より:

    こんにちは。
    お米と向き合い、火と鍋と語り合い・・・
    そんな感じで過ごしていたら蒸気漏れも起こさず、圧ものこり、うっすら焦げのできるおいしいご飯になりました。浄水器は使用していますが、東京の水は最近おいしくなっているそうです。幸せですね。
    あとはさっぱりご飯が炊けるようにおつきあい?していこうと思います。
    ご指導ありがとうございます。

  8. zenemon より:

    Ya(7-5)さん こんにちは
    炊飯の楽しさがおわかり頂けたのではないでしょうか?
    こちらこそ ずっと宜しくお願い致します。

  9. zenemon より:

    Ki(14-1)さん こんにちは
    そうですね。気づきとは楽しいもんです。いくつになってもです。
    死ぬまで飯は食いますからねぇ。 
    いつまでも楽しみましょう。

  10. zenemon より:

    Ok(12-2)さん こんにちは
    いいですねぇ。すばらしい変化です。
    先ずはもっちりふっくらです。
    それをあっさりにするのは比較的簡単なのです。
    がんばりましょう。

  11. Fu(3-12) より:

    こんにちは。ご指導ありがとうございます!
    日中、久々、家にいるので、こんなに暖かくなっていることに気づきました。
    (いつもは空調のかかったビルにいるので、昼間の気温がわかりません)

    こんなに心地よい季節になってきているので、
    浸水時間を3時間→2時間半に減らしてみます。
    うっすらきつね色がマグレじゃないようにします♪

  12. zenemon より:

    Fu(3-12)さん こんにちは
    2時間でよいでしょう。
    差が出るように変化させないとね

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