2月21日の玄米投稿

みなさん こんばんは おいしい玄米を食べていますか?
今夜も塾生から寄せられた作品を皆さんと見て参りましょう。
先ずはOkさん(12?2)です。

Okさんの連続技です。
かなり工夫して変化をつけられたのですが、結果にはあまり出ていませんね。
こういう時は煮詰まる可能性が高いです。 ご注意ください。
次はToさん(4?3)です。

安定した薄焦げとふうわり感が出来ていますね。 そのまま極めるまで
続けてください。 
まだまだ空気までは温かくはないでしょうが、氣はすでに春を教えてくれて
います。 外を見るという事は自分の内面を見る事にもなるのです。
繋がっていますね。
次はKaさん(12?13)です。

攻撃的加圧時にピンが下がって来たとき、急激に火を強くしてはいけません。
だいたいが失敗してしまうでしょう。
5分かかってだんだんピンが下がってきたのならば、
5分かけてだんだんピンを上げていくつもりで上げてください。
これはけっこう大事なことです。 はい、メモメモ
次はYaさん(9?7)です。

7 8 9 10と登っていった10と
7 8 9 10 11 12 と登ってから10まで収めた10とは
同じ10でも違うのです。 ご理解いただけますか?
ここいらへんの話をするとまた「禅問答?」なーんて噂を出されてしまい
ますね。(笑)
よく膨れていますから粒の周辺にまとわりつくようなうっすらとした粘り
が出たらかなり美味くなると思います。
その粘りは玄米を食べた時ののどごしを作ります。
次はYoさん(10?16)です。

うーーん、とても140%の水加減とは思えない炊きあがりですね。
ここまで「手が硬い」方も珍しいですね。 やり甲斐あるなぁ。
お忙しいとはおもいますが、奇跡的にでもじっくり玄米を炊く間ができた
ときに160%でも180%でもよいですからべちゃべちゃ玄米の底が
焦げたやつを焼いてみてください。 そこから始めましょう。
次はYoさん(12?15)です。

2回目の投稿ですが センスを感じます。 ただ者では無いですね?
ご夫人なのですが、職人の匂いがどこかにします。
美味しい御飯がたべられる家庭を実現しておられると見ました。
どんどん美味しくなりますから、無心に数を炊いて下さい。
身体が炊きたいように炊くのです。(中川式でね)
次はYuさん(8?10)です。

活力鍋をつかっているからといってすべての人が攻撃的加圧が5分で炊くと
決まっているわけではありません。
比較的圧の強い活力鍋は普通に炊いても平和よりもちもちしすぎるので加圧を
減らして弱火から蒸らしを充実させるという方法を開発しておしらせしたの
です。 お好みや、体調や いろんな条件でぱさぱさ硬い玄米が炊けてしまう人も
居られます。 そんな方は活力鍋でも8分以上加圧してもらいます。
ご自分の炊かれた玄米をよく見つめて、会話してください。
次はどう炊かれたいか 必ず玄米は訴えていますから。
次はPiさん(2?4)です。

圧が足りませんね。 よく膨れていますがまだまだ陰性です。
だからぱくぱく食べ過ぎてしまうのです。腹の底にどんとくる満足感はもう
少し陽性な玄米です。
膨れてもしっかり焦げを作ってたべるようにして下さい
次はMiさん(7?13)です。

画像はこの大きさで大丈夫です ありがとうございました。
講習にお越し下さってからもうかなりの期間が過ぎてしまいました。
しっかり、講習時の目も等をみなおして焼いてあげてください。
Saさん(12?12)

朝の思いが夜まで持続するのが青春時代なんですね。
私は朝の思いが夜まで持続するようになりましたね。老眼が治った
くらいからです。 よい玄米を正しく食べて青春へ戻ってください。
では、次は400ccの玄米を炊いてみてください。
粒感のある硬い玄米が出来ないように。 
今回の玄米も ご主人には褒めていただきましたが、まだ硬いです。
もっとふうわりもっちり出来るはずです。
最初の5分に惑わされないようにして下さい。 
次はUkさん(12?9)です。

とりあえずやわらか玄米は炊けるようになりました。 ここからです。
このまま最初の攻撃的加圧を増やして焦げはかならず作るように。
あとはモッチリ感を少し増しましょう。
次はSaさん(1?8)です。

甘みをしっかり引き出せている炊き方ですね。 
すばらしく良くなってきていると思います。
私は出来るだけ生活圏に近い産地のお米をいただくのが良いと実感して
います。 塾生さんにもそうおすすめしています。
日本中の人が魚沼産コシヒカリを食べるのは私はおかしいと思います。
次はMiさん(2?12)です。

ちがいます。
もっちり感を司るのは最初の8分、攻撃的加圧がそれを産み出します。
そこをはっきり意識しながら炊かないと平凡な飯が炊けてしまいます。
メリハリを付ける事。 炊飯にドラマを構成してください。
それが出来たらパスポートですね。 2番台ですからそろそろゲットして
ください。 応援しています。 
おわりました。
劇的に変化する人がたまに出てこられます。
逆に気がつかない程度の進歩をじわじわと重ねて気づけば素晴らしい
腕を身につけておられる方も居られます。
会得するまでの日数などたいした問題ではないのです。
問題なのはいかに死ぬまで上手い玄米を食うか、食わせるか。です。
私と一緒にがんばりましょう。 気楽にね。

カテゴリー: 中川式玄米の炊き方指導 パーマリンク

コメント

  1. Sa(12-12) より:

    もっとふうわりもっちりできるはず。
    ただ信じて、向き合ってみます。
    やっと、スタートラインに立とうとしているところですもんね!
    焦らずに、進んでいきたいです。

    400cc・・・、水、火加減ともに、考えて取り組んでみます。

    ありがとうございます。

  2. Ok(12-2) より:

    中川さん、こんにちは。
    煮詰まってると感じたからむそう塾に参加したのですが、更に煮詰まってしまった!?
    じんわり頑張ります。
    蒸気漏れは私の技術不足???と色々やってみましたが、素直に点検に出して蓋問題を解決してからでもいいんですよね・・・

  3. Yu(8-10) より:

    ありがとうございます。

    ここでこのコメント(攻撃的加圧の時間)を頂戴したということは、
    そこに何か次へのヒントがあるということなののかなぁ・・・
    わからないので、昨日炊いた玄米に聞いてみます!

  4. Ta(11-11) より:

    こんばんは。
    攻撃的加圧と蒸気漏れのことで、気になっていることがあるのでコメントしました。

    フィスラーの攻撃的加圧の火加減で
    「シューシューと蒸気が出続けるのは火が強すぎ」で
    「ピンが赤2本半でぴたっと蒸気も音も止まる火加減がある」
    のですよね?

    確かに、その火加減はあるのですが、お焦げを作り、メリハリのある炊き方をしようとすると、攻撃的加圧の際はオーバーフローまでは行きませんが、「くゆる」よりもっとシューシューと蒸気が出る状態になります。
    炊き上がりは・・・美味しいです。

    でも毎日、皆さんの投稿とコメントを見ているうちにこれで良いのか不安になって来てしまいました。
    メリハリはつけるが、蒸気の漏れない火加減を私が探しだしてないのかも・・?
    うーん・・・難しいです。

  5. zenemon より:

    Sa(12-12)さん こんにちは
    そうですよ もっちりふっくらは誰にでもできます。
    だんだんできるようになる人と、急にパッとできるようになる人がおられますね。

  6. zenemon より:

    Ok(12-2)さん こんにちは
    道具のメンテナンスが完璧で、炊き方の行程が完璧なら
    煮詰まる原因はあなたの内にあることになりますよね。
    ですからできることから煮詰まってしまう可能性をつぶ
    していくのです。
    鍋をメーカーに出してOHしてもらうのも一つの方法です。

  7. zenemon より:

    Yu(8-10)さん こんにちは
    はい、ちゃんとアドバイス差し上げたつもりです。
    しっかり受け止めて腹に入れてくださいね。
    あ! なるほどー と思う瞬間が必ずきますので。

  8. zenemon より:

    Ta(11-11) さん こんにちは
    しゅーしゅー言わせて炊くと飯が硬くなります。
    ふっくらのまま焦すのは くゆる限界で決める攻撃的加圧の
    時間を伸ばすだけです。 たとえば20分4分とかね。
    そうして出来た焦げが上手いのです。
    私が陰性な塾生さんに無理にしてもらっている黒こげは
    Ta(11-11) さんには無用ですのでやらないでくださいね。

  9. Ta(11-11) より:

    お忙しい中 お返事ありがとうございます!
    スッキリしました~

    そうですよね、時間の配分を変えるというアドバイスも何度も見かけました。
    これだったのですね。
    ちょうど良い配分を探ってみます。

    余談ですが、昨日は小中学生のジャズスクール卒業ライブに行く機会に恵まれました。
    「可愛いんだろうな」なんて思って出かけたのですが、
    予想以上のパワー、技術、そして何よりも楽しんでる様子に圧倒されました。

    私にもしっかりエネルギーチャージしてくれましたので、
    疑問解決もあいまって 今日は寒さも吹き飛ばすパワフルなご飯が炊けそうです♪

  10. zenemon より:

    Taさん ご遠慮なく なんでも質問してくださいね。
    わかることは答えます。
    解らない事は  わかりません(笑)

  11. Ko(11-14) より:

    すみません、私にも教えて下さい。

    >ふっくらのまま焦すのは くゆる限界で決める攻撃的加圧の時間を伸ばすだけです。
    >たとえば20分4分とかね。

    これは、「場合によっては20分が攻撃的加圧で、残り4分で弱小加圧」というのもあり得る」と解釈してよろしいのでしょうか?

  12. Ok(12-2) より:

    ついに蓋を代理店に送りました。
    戻ってくるのが楽しみです。

  13. zenemon より:

    そういうことです。

  14. zenemon より:

    Ok(12-2)さん こんにちは
    送りましたか 楽しみですね。
    で、戻って来たら案外 「異常なし」だったりするんですよね(笑)

  15. Ko(11-14) より:

    とうとう一睡もされない日も来てしまったのでしょうか??
    本当にお疲れさまです。鍋別指導、うらやましい限りです。
    試しに20分4分で炊いてみたところ、無理なく底面がキツネ色の焦げができました。蒸気漏れを起こさない火加減で炊いたので、その分水分が余っている様子でもありました。今日は米の量を少し増やしてみる予定です。
    自分の力で見極めて炊いていくのは難しいのですが、ベストの炊き上がり目指して日々努力していきます。

  16. zenemon より:

    Ko(11-14)さん こんばんは
    はいー カンテツでしたねぇ。(笑)

    あれこれ他の人へのアドバイスをつまみ食いして情報過多の頭でっかちにならないように気をつけてくださいね。少し心配です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です