つと豆腐と太午房の煮染め


娘が地の太午房を見つけてきたので、残しておいたワラをだしてきてつと豆腐を作って一緒に焚いた。今回はワラで巻かずに巻きすで巻いてワラと一緒に煮る方法をとった。 昆布と醤油だけで煮染めると、深い深い味になる。

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コメント

  1. megimi より:

    北関東の郷土料理に藁つと豆腐、と言うものがあります。
    京都の方が、作られるなんて・・・素晴らしいです。
    娘さんは、たびたび東京へ?確か、お年は16歳?
    お料理のお勉強ですか?お父様を目指されているのかしら?

  2. zenemon より:

    megumiさん おはようございます。
    もともとは仰るとおり関東の郷土料理です。 先代の辻留さんが茶懐石の強肴などで温かい煮物にしてお使いでした。 京料理も北京料理も同じで、都の料理は各地方の料理が集まって洗練されて出来上がったものです。 昔のお料理人さんは偉いですね。
    娘は私の影響でマクロビに目覚め、食べ物で肌や髪の毛や体型まで綺麗に成ることがわかり、食の大切さにハマっております。

  3. tetutell より:

     旅先・飛騨高山でも、「凍み豆腐」で、巻きすに包まれた物、食べた記憶にありますが、色んな地方で、同じ様な物有るんですね。  お味が浸み込んで、煮物にも善いでしょうね。 太ゴボウの力強そうな感じと合うでしょうね。

  4. zenemon より:

    tetutellさん こんばんは。 高山にもあるのですね。
    凍み豆腐というからには出来上がるまでの行程のどこかに「寒ざらし」か「冷凍」が入るのでしょうね。 高山にもスローな良い料理がいっぱいあります。 えごま等もそうだったと思います。
    この太牛蒡は堀川牛蒡ではないのですがそれに迫る太さと柔らかさでした。 土だけを洗い流して皮の旨味を逃がさないのがコツです。

  5. megumi より:

    色々教えて頂き有難うございました。
    娘さん、きっと素敵なお嬢さんなのでしょうね。

  6. yemiri より:

    つと豆腐・・・初めて聞きました!
    郷土料理なんですねぇ~懐かしい味がしそうですね!
    ごぼうが苦手なので、何か別のお野菜を入れても
    いいかしら???

  7. zenemon より:

    yemiriさん こんばんは。
    つと豆腐自体は粗いスポンジ状の食べ物になっていて、無味に近い物ですから何とでも合います。 今でしたら根菜と焚き合わせてはいかがでしょうか。 大根も人参も良いですし、鶏肉と煮ても旨いです。 筑前煮に入れても良いですね。

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