美味しそうに出来ています。 汁の透明感も麺の腰も良いですね。 やや青ネギを炊きすぎているのでもっと鮮烈な緑色のうちに盛って食べましょう。 色もごちそうの内です。
合格をあげたいのですが、どうしても言うておかないと ここで合格にするとあなたはこれでいいんだ、と理解してワンパターンに覚えてしまう恐れがあるので指導します。
前回、もっと爽やかな敷物を 敷物にも季節感を。と言う指導をしました。
そして選んで来られたのがこれです。
まず薄色を選ぶのは良いですが、丼の釉薬の色に近すぎて色かぶりが生まれています。
そしてこの料理の見せ所は? 麺の流線、煮汁の統計感、柳葱の青さ、すだちの青さ、そして丼の十草柄ですね。
はたしてこの水玉模様? 状の丸い打ち抜きがたくさん並ぶ柄は上記のアピールしたいポイントを引き立てているでしょうか?
この画面をパッと見た瞬間に何が目に飛び込んできますか?
私は梱包材のプチプチみたいなマルの連続柄が目に入りました。
それは料理を引き立てているとは思えないのです。
あなたはどう思いますか?
これを見ている塾生もコメントくださっても良いですよ。
私はこう思う。 私はこれで良いと思う。 なんでも書いてください。
中川さん
診て下さりありがとうございます。
青ネギの炊き加減、次回改善致します。
敷物と丼の色は少し違うと思っていたのですが、色の近さも色かぶりを生み出すことを学ばせていただきました。
水玉模様は、丼が縦線なのと酢橘の丸とは距離があることから、大丈夫かな…と考えたのですが、麺の流線、煮汁やねぎ、酢橘の色などとの全体のバランスについては曖昧だったと反省しました。
中川さんの仰るように、水玉模様がパッと目に入ってくると感じますので、敷物選びをもう一度考えて、次回投稿させて頂きます。
気づきと学びをありがとうございました。
ご指導に感謝致します。
中川さん
こんばんは。
貴重な学びの機会をありがとうございます。
中川さんのご指導を読み、
熱々の煮麺、土物の器であることから、
涼感溢れる質感、厚さ薄めの敷物が良いと思いました。
また、お料理の躍動感溢れる表情をより際立たせるには、
柄の目立たないものが良いと思いました。
お料理の表情の温度、質感、柄、様々に考慮して対比の陰陽を感じて
背景を選ばなければならないと学びました。
中川さんの解説を拝読しなければ、このような点まで思い及びませんでした。
今までそこまで実践していたか?と、我を顧みています。
ありがとうございました。
菜花さん
貴重な学びをありがとうございました。