桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き269

Ukさん()です。

動画も拝見しました。
Airの動画も拝見しました。 もっともっとAirをしてください。足りません。
動画を見ながらAirをする。 Airだけキッチンでしても意味はありません。
PCの液晶の前で何回も何回もやるのです。
大根は滑りながらも上げると送るになってきました。それでいいのです。
単に練習量が足りないだけです。
人の半分しか器用さが無いなら、人の2倍練習しなければなりません。
解りますね? 人の3倍練習するとうんと上手になります。
進化のスピードは人それぞれです。 ただ、今回の投稿日数は誰にも公平に1ヶ月間です。
その1月をどう使うかはあなたに託しております。

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桂剥き268

Fuさん(24-6)です。

動画も拝見しました。
送り方も指の位置も上げ方も間違いなく覚えられましたね。
これで入り口にようやくたどり着いたというところです。
ここからは作品の出来上がりにこだわっていきます。
次回からは、どんなことがあってもマッチ棒の幅より厚く剥かないこと。
これが最低限の決まりとして剥いてください。
そして当面の目標は「マッチ棒の半分の厚さに剥いてマッチ棒の半分の幅に刻む」です。
一定の厚みをキープすることを忘れないようにしましょう。
もう厚くても良い。という段階は卒業です。
頑張りましょう。

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桂剥き267

Kiさん(14-1)です。


動画も拝見しました。
切れずに剥けるようになってきましたね。
剥いた大根シートを刻む前に良く観察しましょう。
立てに入ったストライプがくっきりデコボコしていますね。これは面圧が正しく一定に当てられていないからです。
上下する運動ですから必ず大根の表面にはストライプが入るのですが、これを可能な限り見えなくしなくては上手とは言えないのです。 
このデコボコは横ケンにしたときの品質にダイレクトに反映してしまうからです。 わかりますね?
上げる時も下ろす時も面圧はあてたままが良いのです。
あなたはまだ上げる下ろすの間に庖丁が錐揉み運動しています。
面圧をもっと意識して剥きましょう。

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桂剥き266

Miさん(29-1)です。

動画も拝見しました。
やっぱりゆっくり過ぎますね。 ゆっくりすぎるので余計に力むのです。力むから疲れてしまいます。
庖丁は研げているのですから切れないわけではありません。 切っていないのです。
上げる上げる上げる上げる送る送る送る送る、リズムよくテンポよく、お南畝をする時のように。
アンダンテカンタービレですね。 
能楽の歩み方は「雲上の歩み」と言いまして歩幅を感じさせない、まるで雲の上を滑るようにゆっくりゆっくり歩むことを言うのですが、ちょうどあなたのはそんな感じです。
これからパリパリシャキシャキに蘇生させようとする大根を剥くリズムではありません。
せめてお散歩の時の歩き方くらいにはリズムを速めましょう。
急ぐ方がリラックスできることもあるのです。
次回からは同じ大根なら10分以内に剥きましょう。

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桂剥き265

Miさん(6-6)です。

動画も拝見しました。
右手も左手も力が入りすぎです。男の力で力んだら大根が大変です。
だから残った大根の芯が樽型に変形するのです。左の人差し指と薬指、それから親指で握りしめるからです。
もっともっとゆるく持ってください。 
途中で左手をぶらぶらぶらーっと緩める運動をしなくてはいけないようでは力み過ぎです。
天使の面圧をあてたまますーーいすーーいと送ってください。

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