桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き600

Kaさん(36-3)です。









動画も拝見しました。
まず、大根は自分の背骨の前で剥きましょう。左に傾いていますね。
人間は3Dで立体的にものを見られる能力があります。それは左右の目の中心に対象物を置いてはじめてその能力が発揮されるのです。 その真ん中に大根を置かず、左に傾けて、きっと顔も傾けておられるでしょう。その角度でまっすぐに剥くには視覚にパララックスという問題が生じます。
自分がまっすぐだと思っているところが実はずれているかもしれないのです。
なるべくシンプルに素直に立って剥いて下さい。
まっすぐ立って「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」のです。

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桂剥き599

Noさん(21-2)です。






動画も拝見しました。
力を入れるところと抜くところを間違っていますね。
薄く一定に剥くには包丁を大根の中心に向けてそこそこの力で面圧をあてながら上下せねばなりません。
その力が弱く、「脱力しなくちゃ」と全体のメリハリがなくなり、薄かったり切れたりするのです。
切れる時は刃が左に行こうとする時です。
強い意志で、優しく刃を上に上げるだけ。というのを遂行して下さい。
上げる時の包丁のスピードを「ずい」では無く、面圧を当てながら「ずーーい」くらいで。

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桂剥き598

Taさん(34-9)です。












よく考えて練習できていますね。
3さく目、4さく目が特に素晴らしいですね。
厚くても良いのです。 自分の意思で厚みと均一さをコントロールできているからです。
波波した部分も無いので、丁寧に面圧が当て続けられているのが判ります。
このまま、このまま少しずつ薄くして行って下さい。
波波や円錐が出たら1歩戻ります。
これを繰り返して「マッチ棒の半分の厚さに剥いてマッチ棒の半分の幅に刻む」まで行くのが次の課題です。
頑張りましょう。 
もう円錐は禁止です。

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桂剥き597

Naさん(2-1)です。




動画も拝見しました。
大根が太いうちはまだ包丁の動きは制御されているんだけど、細くなった終盤がすごいですね。
前後左右に刃が暴れています。 これでは絶対に均一に薄くは剥けません。
想定した大根の中心軸は地球の自転のように不動であるように注意しながら剥いて下さい。
自分の課題はご自分で良く判っておられます。
あとは実行ですね。
頑張りましょう。

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桂剥き596

Isさん(27-9)です。




すこし早くなって大根も暖かくならずに生きたまま刻めていますね。
30分かかっていた時よりははるかに進化しています。
芯が細くなって波打ってくるのは面圧の精度が低いからです。
6本の指のセンサーをフルに稼働させて大根の声を敏感に聞いてください。
細くなればなるほど力を抜かなければ均一に薄くは剥けません。
ゆっくり大きく包丁を上げるように練習すると、ガサガサしないでスピードアップできます。
送るのもゆっくり長く送るようにするとスピードアップできます。
動作の速度を落として結果を早めるのが上達です。

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