塾生さんの作品は
先ずはSaさん(15?10)です。
少し陰性すぎる炊き上がりですね。 元気が無いです。
もっとメリハリをつけて炊きましょう。
最初の8分はシューッと蒸気が勢いよく出たら火を弱めて無音に
します。 蒸気は噴出しないけれどMAXまで強めた火加減が必要
です。
次の8分での火も弱いようです。 お焦げの画像がありませんが
おそらく出来ていないのではないでしょうか?
3合炊いてお焦げが出来ないのは火が弱すぎです。
うっすらお焦げが出来る火加減圧加減がわかれば蒸らし終わりの
「しゅ」が聞けるはずです。
次はHaさん(15?5)です。
長時間の浸水をしたお米を炊かれました。
さすがに陰性な炊き上がりですね。
気温が20度と低めだったのでまだ食べられたのでしょうね。
昨日の京都のように30度近くまで上がっていたら水腐れまで
心配しなければならなかったでしょう。
次回、もし過浸水してしまったときは少し水を減らして塩を
増やして炊いてください。 もっとましになります。
でもあなたが食べるべき玄米ではありませんね。
次はMiさん(18?12)です。
上手になってこられていますので水加減を5%減らしてみて下さい。
もう少し立った米にしましょう。
柔らかめがお好きでしたらこのままでもOKです。
2.5リットルの鍋では3合が適量となるので3合炊きのほうが美味しく
感じられるのは正しいです。
次はMiさん(1?7)です。
土鍋に入っているいつもの玄米は私には「息苦しい」と訴えて
いるように見えました。
今回の桶に入っている玄米の方がずっとリラックスして喜んで
います。 美味そうです。
お焦げも炊いておられる量からすれば適性範囲内でしょう。
蒸らし終えて天地返しをしながら飯きりに移してふわっと拡げ、
かたく絞った日本手ぬぐいをかけておきましょう。
落ち着いたら硬さのばらつきも余分なべちゃつきも無くなります。
次はOzさん(15?4)です。
毎日リズミカルに炊いて得られるふうわり感もあるのです。
まだ鍋に振り回されているのですね。 がんばって振り回しましょう。
すこし肝心な部分で気になるところがありますので個別にメール
差し上げます。 それを呼んで心当たりがあれば改善して下さい。
おわります。
遅くなりまして申し訳ないです。
毎日楽しく忙しくさせていただいております。
本当に幸せ者です。感謝しかありません。