マクロビオティック京料理教室 むそう塾 秘伝コース 第8期  7月


鱧寿司 (陰性)

今月の秘伝コースは祇園会の月にちなんで鱧づくしの日でした。
水洗いから鱧の棒寿司まで全員で食べ尽くしました。
鱧をもっと学びたい人は週明けに鱧骨切り特訓講座を受講されます。
それまでのイメージ作りに大いに感動していただきました。
少し覗いてみましょう。


たくさんの鱧が届きました みんなで触れて鮮度のみかたを学んでいます





鱧のおろしかたをデモしています

鱧の落としを盛る用のケンを剥いています 幸せコース生のみなさんの参考になりますように

縦線と横線が無い というのはこういう状態のことをいいます

絶対に横線をつけない方法

力を入れずに大根を送る

ぬらぬらヌメヌメ手の甲に冷たいヌメヌメが這います

はじかみの掃除のしかたを説明

管牛蒡を作ります


できましたー  ついに!

鱧の子の炊いたん


おいしいねぇ  ふわふわです


鱧の白子の焼いたん もみじおろし ポン酢 九条ネギ

鱧の肝の時雨煮

骨切りをします 何度もするのでいろんなポジションからガン見してください

湯引き 鱧の落としを作っています

向付 鱧の落としを盛ります


鱧寿司を食べましょう


鱧寿司

焼き鱧用に串を打ちます


端の親串の打ち方を見せています

串打ち

塩焼きと付け焼

鱧の源平焼


流線が出るように



棒寿司にします


俵鱧 管牛蒡 輪ゆず 鶴菜 梅肉 じゅんさい しいたけ


今日のお酒は  京料理といえばキンシ正宗 純米大吟醸 です

おひとつどうぞー

できましたー  かんぱ〜〜い!♫


ぐびぐび  おいしーー!♫  合いますね〜

お疲れさまでした。
遅くなって申し訳なかったです。
喜んでもらえてよかったです。
こんな世界があるのだ というのを理解していただきたかったのです。
こんなことしていた中川善博という者がいたというのを憶えておいていただけると嬉しいです。
また来月京都でお会いしましょう。

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コメント

  1. おはる より:

    中川さん 美風さん
    昨日は朝早くから遅い時間までありがとうございました。
    中川さんの骨切りの心地よい音に癒され、
    フワッと花咲く落とし、つけ焼きの流線にはドキドキしました。
    風景にもお味にも爽やかさと元気をいただきました。

    昨年骨切り修行をしながらも、鱧をお料理にするのが心もとなく
    なっていたのが、昨日の授業で安心感へと変わりました。
    今年は骨切り練習できるかな、、と弱気になっていたところが、
    「あのお料理を作りたい!」へと変わりました。

    鱧を巡るお話をお聞きして、今ここで学ぶことができること、
    中川さんの鱧料理をいただいたことの、ありがたさを思います。

    麗可さん TAMOさん
    大変な一日を、ありがとうございました。
    鱧の世界を心置きなく堪能する事ができました。

    • nakagawa より:

      おはるさん  コメントありがとうございます。
      長時間お疲れさまでした。
      鱧料理をさらに好きになってくださったようで嬉しいです。
      毎年毎年少しずつでも自己ベストを更新していくつもりでのんびりいきましょう。
      もう基礎はできているのですから あとは経験値を重ねるだけです。
      大丈夫。

  2. ペロリ より:

    中川さん、美風さん 昨日は朝から晩までありがとうございました。

    前回の秘伝の時は、鱧修行前の「鱧づくし」昨日は鱧修行後の「鱧づくし」
    美味しさが前回とは全く違いました。
    美味しかったです。
    自分で作っているから分かる事がたくさんありました。

    昨日は、授業の前の夜から立ち仕事をして教室でも長時間立ち続けて帰宅後
    (流石に途中で座りましたが)
    早々に寝ましたが、朝起きても疲れたという事もなく、鱧の効果抜群でした。

    麗可ちゃん、TAMOさん
    長時間のサポートありがとうございました。

    • nakagawa より:

      ペロリさん  コメントありがとうございます。
      深く理解できたようですね 素晴らしいです。
      見て 食べて やってみて 初めてわかることが多いですね。
      今年の鱧修業の成果を楽しみにしております。
      精緻な技術を積み重ねましょう。

  3. 友紀 より:

    中川さん、美風さん
    昨日は、長時間に及ぶ貴重な鱧の授業をありがとうございました。
    鱧はこれまで食べたことがなく、私にとって馴染みがない食材で、昨日人生で初めていただきました。
    中川さんの手から生み出される美しい芸術作品のような鱧料理の数々と、食べたことのない美味しさに、しみじみと感動しました。
    お土産に持ち帰った棒寿司は、主人にも娘にも大好評で、今度は自分で作ったものを食べてもらいたいな、と思っています。
    自分にどこまでできるのか、本当に未知の世界なので分かりませんが、せっかくの貴重な機会なので、この夏は鱧修行を経験して、鱧料理を食べて、パワーをつけたいと思います!
    よろしくお願いします。

    麗可ちゃん、TAMOさん
    いつもありがとうございます。おかげさまで、和やかな雰囲気で、リラックスしながらも、いつも授業に集中できます。

    • nakagawa より:

      友紀さん  コメントありがとうございます。
      長時間お疲れさまでした。
      でも鱧をしっかり食べたのでそんなに疲れは残らなかったでしょう?
      さぁ どんな友紀ちゃんの夏になるのでしょうか?
      楽しみですねぇ。

  4. taka より:

    中川さん、美風さん

    昨日は、長時間にわたって堪能するまで鱧三昧の濃厚な授業をありがとうございました。
    鱧コースを何度か体験したことはありますが、中川さんの手から生み出された繊細な料理の数々とは比較にならないものでした。
    私の「美味しい」のバロメーターがどんどん上がっていきます。

    受傷して1か月は、昨日の授業を受けることを目標に自分でできることをやって臨みました。
    初めての一人での長距離移動で少々不安はありましたが、最後まで授業に参加できて嬉しかったです。
    昨日は帰宅後はさすがに疲れてすぐに寝てしまいましたが、今朝は昨夜の疲れがなかったように身体が軽いです。
    いろいろご配慮いただきまして感謝しております。

    • nakagawa より:

      takaさん  コメントありがとうございます。
      よく来てくださいました。 ご苦労さまでした。
      そしてお疲れさまでした。
      どうしても食べてほしかったので 無理をおして来てくださって嬉しかったです。
      今年の夏はたっぷり鱧を食べて骨丈夫になりましょう。
      お任せください。

  5. めぐ より:

    中川さん、美風さん
    昨日は濃密な講座をありがとうございました。

    食べたことのない部位をおそるおそる口にした時の意外な美味しさと言ったら…
    そして
    鱧の流線の美しさと美味しさにはビックリで、今まで食べていた鱧とは全く別物でした。

    中川さんの技術の集大成の上に成り立つお料理。
    でも確かに自分でもあの棒寿司、作って食べたいですし、煮物椀ももっと何回も食べたいです。

    食べる為には作れないと食べれない。

    エライものを知ってしまったと思いますが、
    なんとかまた食べられるようについていきたいと思います。

    麗可さん、TAMOさん
    今回もたくさんの準備やフォローや後片付けをありがとうございました。

    • nakagawa より:

      めぐさん  コメントありがとうございます。
      いままで食べていた鱧はお亡くなりになった鱧なんです。
      むそう塾で扱う鱧は細胞組織は生きています。
      包丁でなぞるとピクピクしていたでしょう? 
      生きていると細く切れば流線が出るのです。
      すごい世界に頭を突っ込みましたねぇ
      たのしみたのしみ

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