筑前煮の復習 塾長デモを3連続で3鍋炊きました

「ほんまもんのマクロビオティック」がむそう塾にあります。
浸水時間を延ばして炊くと陰性になって柔らかくなる可能性が高まります。
しかし、火加減まで弱く(陰性)にしてしまうと飯が立たなくなりベチャ感が出るのです。
これはほぼピピカシャンで炊けたとありますが、その時に出来る美味そうな焦げが写っていませんね。 かならず焦げができた時は中心部の一番濃い色のこげを一緒に盛って撮影する約束です。
この画像では今回はピピカシャンなのに焦げができなかった陰性な炊きあがりに見えます。
変更点は常にひとつのルールがありますので浸水時間と火加減を変えてはいけません。
浸水時間だけを変更して炊いてください。
49点
やっと画像が届きましたね。
えーと、この松茸ご飯は炊きたてや、15分寝かしでは食べにくかったはずです。
画像で判るように米が開いていませんね。
きっと浸水時間が足りないのと火加減が弱気すぎたのでしょう。
そもそものプレーンな日々の玄米ご飯の浸水時間から間違っているように思います。
根底から見直しましょう。 あなたに元気が無いのは主食がぶれているからかもしれませんね。

上手に炊けています。 中心線のあとがほんの少し残って見えますが、ここまでふっくらできていれば合格でしょう。 美味しそうです。
陰陽の理をよく理解して加熱冷却を重ねてくださいね。 どんどん美味しくなっていきます。
煮崩れずに上手に炊けています。
美味しかったでしょう? ことことそっと煮るという料理法が自分や周りをも癒してくれるというのを実感して覚えて欲しかったのです。難しい料理です。
だから上級でお教えするのです。