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今頃難しいですなんて行っているようでは遅いです。 初日か二日目でマスターしていないとダメな技術です 砥げないと剥けないのですから ドライブに行こうとしているのにタイヤに空気が入っていないのと同じです
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1分砥いでいるのにまったく泥が出てこないというのは間違っています。刃先が砥石に触れたり触れなかったりの音がしていますね。これでは鋼に細かいヘアラインが入って刃の滑りが悪くなり、薄く均一に剥くのを邪魔してしまいます。 要練習です。 鋼はつるつるに光るのです。
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脇が締まるのは治っていますが左手首の硬さは治っていませんね。もっと柔らかく大きく手首でも送らないと大根は剥けません。縦線だらけの大根シートが出来上がります。それはケンには使えないのです。
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右手でアジャストしようとするので刃が暴れています。薄く剥き出すとすこし刃がキリモミするだけでプツンと切れます。 徹底的に不動の覚悟が必要なのです。
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刃を上げるときせんねん灸が右にたおれるでしょう?これを直しましょう。
せんねん灸が倒れるときあなたの右脇はしまって力みが生じます。
一定の面圧で刃を上下するには邪魔な動きなので制御してください。
ずっと左手が硬いです。柔らかくおおきく送りましょう。
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上げている間送るという動きはできるようになっています。まだまだ左手が硬いです。もっとやさしく大根をつまみましょう。わしづかみは手首を殺してしまいます。
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まだまだ右手で進もうとしていますね。本能を制御しないと上達はしません。それにはもっと左手を柔らかく大きく使わねばなりません。左が送れないから右手で剥きに行ってしまうのです。 もっと薄くもっと一定に剥きましょう。
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良くなってきましたね。そんなに無理に右脇を開ける必要はありません。
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これが正しい身体の向きです。
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上に同じです。
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首だけが前に折れている姿勢は良くないです。前傾は腰から上が前に倒れているのです頚椎と首は折れていないのが正しいのです。
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上に同じです。
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こんなに右脇を開けてはいけません。私の握りこぶしが一個入れば良いくらいです。
二枚刃・丸刃にはなっていませんが、ドロで砥げていないので薄く剥くときに刃が引っかかります。スムーズにつるつるぬめぬめ剥けていくように泥で砥ぎましょう。
それには砥石に押さえつける力を無くすのです。触れるか触れないかの力加減で前後させます。 その動きを会得するための練習が赤ペン先生なのです。