鴨ロース 蒸し煮

IMG_1519講座用に予備で準備しておいた鴨ロースを蒸し煮にした。
(食材は必ず人数分+1を準備するのが当たり前なのです。失敗したり床に落としたりする人が居ても実習ができるように)
奥にあるのがロースの部分でふうわりしっとり良くしゅみて旨いのだが、注目して欲しいのは手前の三切れ。
これは掃除の際に切り離した手羽の部分だ。これも同じように蒸し煮にしておき、ロースよりもやや薄めにスライスして食べる。
軟骨のようなキクラゲのようなコリコリした食感がたまらなく旨いのである。
どちらかというと本家より別家の方が味が上なのでは無いかと思ってしまう。
ミンチにする前に是非とも試して欲しい。

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コメント

  1. マクロ美風 より:

    中川さん、ご馳走様でした。
    まさに本家より別家の方に同感です!
    ここでも味の奥行きに唸りました。

    • nakagawa より:

      美風さん こんばんは
      コメントありがとうございます。
      本当ですよね。
      普通はロースの部分はお客様に、掃除で余った部分はマカナイに回されました。
      正規の献立よりも賄い料理のほうが美味しかったなんて、洒落にならない話はキッチンの中には満載です。
      ないしょですけどね(笑)

  2. ちひろ より:

    中川さん、こんにちは。
    見本の写真を載せていただきありがとうございます。
    おっしゃる通り反対の面も皮面と同じくらいの時間焼いてしまいました。
    次回はそこに注意してこの写真のピンク色目指して作ってみます。
    そして、もちろん我が家も夫がロースの部分を私がこりこり手羽の部分をいただきました。(笑)むちゃくちゃ美味しかったです!!
    次回はそこも気をつけます。
    幸せなお料理を教えていただきありがとうございました。

    • nakagawa より:

      やっぱりねー 皮目の焦げがこうばしさと旨みを増します。
      赤身の焼きは旨みが逃げないようにさっと焼きます。
      そんな感じで。

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