今日の瑠璃茄子

Seさん(4-11)です。



上手に漬かりましたね。 これでよいのです。
芯に残るクリーム色の鉛筆大の部分が甘い。
そのクリーム色に至るまでの瑠璃色から赤紫のグラデーションが旨さの証です。
酸味も程よい上質の瑠璃茄子です。
この糠床は死ぬまで育ててくださいね。

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コメント

  1. haijikg7 より:

    中川さん
    こんにちは。

    前回中心のわた(種)の部分まで赤紫色に染まった茄子の「酸っぱしょっぱい」はストロングな味わいでした。
    ご指導いただいたように「漬ける日数に繊細に」なってみたら、糠床の塩分はほぼ同じ(だと思う)のに、今回の「酸っぱしょっぱい」はマイルドでした。
    幸せコースや上級幸せコースで耳にタコができるぐらい教えていただいた「温度(火)の陰陽」「重さの陰陽」「食材そのものの陰陽」そして「時間の陰陽」がこんなに作用するのかと実感しました。
    「酸っぱしょっぱい」の中のほのかな甘味が文字通り細胞にいきわたるようでした。
    酸っぱさとしょっぱさ(塩っぽさ)も陰陽のバランスなのですね。
    今年の夏はもう少しそのあたりのバランスを見極めてみようと思います。夏休みの自由課題です。

    この糠床、死ぬまで育てるということは私のほうが先に逝ってはいけないのですね。
    自分が死んだ後に残ったものは「糠床だけだった」という人生も面白いかもしれません。

    糠床(と中川さん)に教えていただきながら共に生きていこうと思います。
    ありがとうございます。

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