10/11にこんな質問をコメント欄にいただきました。
そのままコメント欄にお返事してもスクロールの海に呑まれて行ってしまうので記事にします。
皆さんも一緒に考えませんか?
引用 ここから
部外者ですが、素朴な質問をさせてください。
もしガスでなくて、七輪等を利用した場合、圧力鍋を使って上手く玄米ごはんが炊けるでしょうか?災害時、ライフラインがストップした時は、中川さんでしたらどういった方法を取られますか?
以上です。
さて、皆さんならどうされますか?
まず私の意見を書いておきますね。
■単純に熱源としてガスでは無く、七輪で圧力釜を使って玄米は炊けます。
少し鍋底は汚れるでしょうが美味しく炊けますね。
■次に、災害時にライフラインがストップした時にマクロビアンである私はどうするか?というご質問ですね? 答えは簡単です。
そのときに一番簡単で安全に食べられる食材を家族分集めて食べさせます。
それが自衛隊が作ってくれた炊き出しでも、
他府県からのご厚意で贈られたカップ麺でも、
自治体が配給してくれた鮭缶でもさばの味噌煮缶でも、
精白した菓子パンでも、レトルトの白米でもです。
hanaさんは、あれれ?と思われたかもしれません。
きっとこれだけ玄米にこだわっている中川さんだから、災害時でも何か工夫をして美味しい玄米を炊くに違いない。と思って下さっていたでしょうね。 ご期待にそえずにごめんなさい。
緊急時、災害時だからやらないのです。 それはなぜなのでしょう? 考えてみませんか?
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もしカセットコンロなどが使えて15合ぐらいどっか?んと炊けてみんなで食べられるなら玄米おにぎりを作るかもしれません。または、弱った人の為におかゆさんとか。。。
災害時に自分の分だけちまちまとご飯炊いて食べるのって嫌かも。
これからみんなでがんばっていかなくっちゃ!って時はみなと同じ物を分け合って食べるのって結構大事なんじゃないかと思います。
ありがたい事に私はそんな災害にあったことはありませんが、究極の状況でみんなで食べるインスタントラーメンのありがたさは少しは知ってるつもりです。
hisako さん こんばんは。 コメントありがとうございます。
まったくその通りですね。
災害の程度によって変わると思いますが、非常時にいかに自分以外の人間の事をかんがえられるか? たくさんじゃなくてよいのです。両となりにいる人のフォローができれば。 みんながそうすれば全員が助かるのです。
傲慢にならないように。 卑怯にならないように。 災害時に人間の値打ちが出ます。
添削ありがとうございます。
水は米540CCより140CC多い680CCでした。
こんなに多くしないと ふっくらしないのは最初8分が強すぎで かなり蒸気漏れしているからでしょうか。
また 他の方へのアドバイスも参考にして 提出します。ありがとうございました。
災害時に何をどうやって食べるかを考えるということは、その時自分が無事生き延びていると言うことが前提です。でも自分にも怪我をしたり死に至ることがあり得ると最近思います・・
なので何をどう食べるかという些細なこだわりはナンセンスです。
その時に手に入るものを皆で分けて食べられるだけで有り難いこと。
なかがわさんのお答えに同意です。
実際 なってみないとわからない・・という感じだとは思いますが
大きな災害にみまわれ 明日への命をつなぐものが
玄米じゃないと・・・ とは 言ってられないでしょうね。
その時 命をつなぐために用意された食べ物であれば
それを家族で わけあって食べていると思います。
なかがわさんの言われるように その時に
いろんな意味で 人間性が出るのでしょうね。
10年前だったら どうかな・・とも考えました。
その一口が 命取りになりかねない子供がいたからです。
食物アレルギーの子供を抱える親にしたら
わかってはいるけれど 本当に その時にならないと答えのでない質問だとも 思いました。
でも今は そこを考えなくてもよいほどになっているので ありがたいな~と・・・。
あらためて 今 生かされている事に 感謝の気持ちを持ちました。
ありがとうございました。
はじめまして。mineralと申します。
災害時にどう行動するか。中川さんと同意見です。
今回の記事を読んで阪神大震災を思い出しました。
私は大学生で、神戸市長田区で一人暮らしでした。地震直後の混乱の中、唯一開いていたコンビニでは目の前でペットボトルの水が買い占められて手に入りませんでした。大家さんから分けていただいた、ペットボトルのお茶とジュースでのどを潤し、近くに住む友人や同じアパートの人とで、みんなの家にあった、冷凍ごはん、作り置きのものや冷凍食品を分け合って食べました。炊き出しする機材もなく、近くの小学校での配給で手に入ったのは、ポテトチップスだけでした。
いろんな意味で自分たちのsurvival能力が試された瞬間でした。
今、同じように災害にあっても、きっと同じように行動すると思います。
緊急時、災害時には「工夫して美味しい玄米を炊く」事よりも大切なことがあります。
その日眠る場所があるのか、とか。親しい人が無事なのかとか。
ケガをした隣人の手当とか。
そして自分も生き延びなければいけません。
いざという時「執着しないで手放すことができる」柔軟さを持っていることも大切だと思います。
コメントのお返事ありがとうございました。
七輪を使った圧力鍋での炊き方は、出来るだろうなと予測はしているのですが、やったことがありません。中川さんでしたどうなさるかな?ともしかして土鍋の方が良いかも?と思いながら、質問させていただきました。
災害時については、mineralさんの体験談がとても貴重な意見でした。
ここのところの急速な不景気感や食料や環境に対する不安状況から世界恐慌か?とも危ぶまれている今、自然と私達の生活のあり方を見直したいなと思います。
ナオさん こんばんは。 コメントありがとうございます。
よかった、同じ考えの方が居られて。
人間はなかなか死なないですが、簡単に死んでしまう動物です。
生と死との境目で人間の資質が問われるのですね。
いちごさん こんばんは。 コメントありがとうございます。
人間性というのを考えました。
普段、心に余裕のあるときは優しくできるのです。
災害時、緊急時に「NO GOMAN]がつらぬけるか!?
という事ですね。
mineral さん こんばんは。 コメントありがとうございます。
はじめまして ようこそです。
>>いざという時「執着しないで手放すことができる」柔軟さを持っていること>>も大切だと思います
これです!これが言いたかったのです。ありがとうございます。
地獄をくぐってこられたmineral さんから言ってもらえて嬉しかったです。
同志!と呼ばせてください。
お久しぶりです。
私は、以前から玄米菜食に興味がありました。
でも、言い訳が多くて中途半端なままでした。
オーストラリアに来て、色々学び経験して改めて、
ベジタリアン・玄米菜食の考えに共感し、できることから少しずつ実践しています。
食は私たちの生活の大きな部分を占めるので、帰国して、友だちや周りの人との折り合いが不安になることもありました、今でも少なからずあります。
でも、大事なのは自分の価値観を周りの人に押しつけないこと、またそれに固執して頑なにならないことだと友だちと話していくうちに考えられるようになりました。
少し本題からずれているかもしれませんが、「執着しないで手放すことの出来る柔軟さ」ということばから、思い出しました。
makiさん こんばんは。 コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。
頭で考えない、気持ちから始める玄米菜食ができはじめているんですね。
素晴らしいです。 一生続けてください。
「拘る」ということをよく考えることがあります。
乾いたセメントのような拘りと
生ゴムのような拘りがあると思うのです。
どちらを選ぶかの自由くらいは許してもらえるのです。