こーんなに隙間が空いています。マルバの現行犯(笑)
右手で左上に剥いているのがよくわかる角度で撮れていますね。 ここを直しましょう。
左手は陽性に絞るのではなく回転方向に平行に4本指を送るのです。
ステンレスの先に鋼の部分がありますが、最初にお渡ししたときよりも鋼の露出が多くなった(広くなった)でしょう? これは包丁を寝かしてステンと鋼の境目(これは正しい)を力強く押しながらこすった結果です。同じ摩擦研磨を受けると柔らかいステンレスのほうが多く削れるからです。 浮かせて砥ぐと同じペースで減っていくので適正に鋼が露出します。
今朝、包丁の刃を見て何か変わった?と思っていたところでした。強く押し付けていた証拠だったのですね。
研ぎは寝かせ過ぎないようにと気をつけていたのですが、立たせ過ぎだったのですね…
左手を陽性に絞るとは、親指が下方向にという意味でしょうか
左手の回転も包丁の上下運動も、真っ直ぐ真っ直ぐ…をイメージします。