安心して見ていられますね よく練習できています
[youtube]http://youtu.be/uj5Rx-di06U[/youtube]
ジュニアの全開の炎を全て鍋底で受け止めるという意思が見えます。
たいへん素晴らしいですね。
そんなに直すところはありません。
時間の無駄を指摘するならここです。
振り上げる瞬間なのですが、せっかく鍋先に流した液卵が手元のロールの根本まで戻って来ています。 だから巻き始める時期を逸してしまい、時間を無駄にします。
ゴトクの上でロールを焼いて鍋先に液卵を溜めているときは鍋先は少し下がっています。
その下がっている状態から鍋を(肘をヒンジにして扇形に)振るのです。
そうすると鍋が上に上がって上死点から折り始める時にも液卵はロールの根本には下がって来ないのです。 そうです、遠心力が働いて流動物である液卵は鍋の外に投げ出されようとするのを鍋のヘリで止められるからです。
振り下ろす時にロールを返してもWETでは無く、ちょうどよい半生状態のところに着地できるのです。その間も先の液卵には順に火が通って行くので先まで行く頃にはちょうど半生になっているというわけです。
長々と書いてますが一瞬の出来事ですので簡単です。
こんな風に0.5秒ずつ時間を縮めていくのです。
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中川さん
ご指導ありがとうございます。
なるほど!ものすごく理解できました。
上手に自然の法則を使って無駄を削ぎ落とす。
スローモーション機能を活用し、練習いたします。