桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き投稿2017   Yaさん(102-3)

上手に剥けるようになりました。面圧を意識できていますね。芯が細くなってもう終わり近くになると最初と同じ力加減で剥くと大根が柔らかく歪んで凸凹に剥けます。 これを防ぐには芯に近づくに従って脱力する。面圧を淡くすると良いでしょう。
砥ぎは包丁を砥石に押し付け過ぎています。残酷な音がしてはいけません。 砥石に包丁が触れないように前後させてください。 赤ペンな触れずに前後させられますよね。 包丁も同じです。 ただ包丁は表面の水には触れてもよいのです。 水だけね。
面圧をあてて大根の上で包丁を上下させますよね? そのテンポが短くて速すぎです。
もっとじわーーーーーーーーーっとゆっくり長く刃を押し上げましょう。 じわーーーっと押し上げている間だけ左手で大根をじわーーーーっと送るのです。 これが桂剥きです。

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桂剥き投稿2017   Fuさん(106-1)

上達していますねぇ。たくさん剥いて手に慣れさせて、感覚を澄まして来ています。
せっかくの動画が横構図で撮ってくださいね。 撮影時にカウンター数字が表示されている位置が映すときの「天」です。 確認するようにしましょう。
包丁はまだ切れ味はなまっていませんか? まな板チェックしていますか?
もう少しだけ下の刃の部分で大根を剥きましょう。 すこし刃にRとテーパーがある部分で剥くと剥きにくいのです。 そこは刻む部分ですね。
あなたは4打ちのタイプなんですね。 西洋人の血が入っているのかも!w
投稿を続けてされていますから間違いなく長足の進歩をされています。 気持ちが良いですねぇ。 どんどん乗りに乗って練習しましょう。


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桂剥き投稿2017   Fuさん(106-1)

刃先を大根に食い込ませてはいけません。どんどん厚くなっていきます。

面圧の当て方、右手の甲の向きにかんして記事を書きました。

よく読んで自分の右手を調べてみましょう。
マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻むを目標にしましょう。 どんどん進化していますよ。なかなかすごいです。
大根のサクがクレジットカードの長辺より長いですね。 わざわざ難易度を上げています。 正確に長辺に切り出せば刻みの力も要らなくなり、すだれも減るでしょう。

 
 

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桂剥き投稿2017  右手の甲の向きは面圧のベクトルの向き

桂剥き投稿2017 も前半を終了してずんずん進化している人、あれれ?となっている人、すっかり授業内容を忘れている人といろいろです。

ここで投稿されている方の多くに見られる「面圧てなに?」という疑問にお答えしようと思います。
「面圧のかけかた、方向」について追加解説をします。 はは〜んが少しでも増えるようですと嬉しいです。

まず右手甲が真右では無く、すこし右上に向くように。としょっちゅう出てきますね。
面圧とは手のひら(手の甲の反対側)がどう押すか? によってベクトルが変わるのです。

まずよく見る甲が真右を向いた剥き方をしている人 これは別名「だんさんこんばんは〜」型といいます。 芸姑さんがお座敷にやってきて部屋にはいるときに襖をあける、そのときの右手の動きです。
どうですか? 右手の甲が真右を向いて、左に推し進めているでしょう?
こんな剥き方をしていると矢印は絶対に大根には向きませんね。 だから剥けないのです。

次は百貨店や大きな銀行のドアを押し開けるときの手のひら(手の甲)の動きです。
手の甲は真右では無く、自分の方を向いていますね。 横から見ると、
こうなります。この手のひらの先に大根があるのです。赤い矢印が面圧のベクトルです。

右の方は甲が真右を向いていますね。 これが面圧を一定に当てられない持ち方です。人差し指と親指のおまたがゆるく開いているのは原因ではなく結果なのです。

質問はコメント欄でもiMessageでもどうぞ。

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桂剥き投稿2017   Naさん(67-5)

赤ペンは砥石の端(先端)までしっかり届かせてください。 砥石の真ん中でこちょこちょ砥ぐ癖がついてしまいます。
まだまだ砥石に包丁を押し付けています。 なかなか固定概念って捨てきれないでしょう?  人間って頑固なんです。 みんな「私ほど素直で実直な人はいない」な〜んて思っているのですが それは「誤 解」です(笑)
もう少しだけ右手の握りを浅くできると小さなお手てでも楽に面圧が当てられます。 緊張も解けるのでもっと一定の厚さに剥けるでしょう。
厚さの均一これを最優先に向いてください。

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