桂剥き703

Isさん(27-9)です。



巻き巻き画像を見て下さい。
円弧の途中に細かい波や段がありますね。この小さな波1つ分が、あなたが右手で包丁を進めた一回分です。
面圧が均一でなく、左手が送りにくい場合に器用な右手で剥いてしまおうと身体は慣れてきます。
そしてその間違った練習を重ねると、それなりに薄く繋がっていくのです。
しかしそれは本当の桂剥きでは無いのです。
その剥き方では「マッチ棒の半分の厚さに剥いてマッチ棒の半分の幅に刻む」に到達する前に限界が来ます。縦にストライプやスリットが無数に入った危うい大根シートになるのです。
透き通ったぴら??んにはならないのです。
均一な面圧を当てながらしなやかに大きく左手で送り込む。
これができると薄さの限界が無くなるんじゃないかと思うほど薄く均一に剥けます。

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