先ずはKaさん(33-1)からです。
出勤前のばたばた剥きに比べて、なんと綺麗に剥けているのでしょう。
いかに練習する時の心構えが大切かという事ですね。 雑念無く剥く事が練習になるのです。
ほぼ直角に刃は下ろせています。が、刃で切れていません。 細胞が潰れていますね。あなた、タマネギ刻んだら目が痛くなるでしょう? 刃はギロチンのように下ろすのでは無く前に滑らせながら切るのです。 切れたら表面がツヤツヤ光ってきます。
次はJoさん(2-14)です。
まだまだ包丁が波打っていますね。だから剥けた大根がぎざぎざなみなみになるのです。 正しい両手の動かし方使い方を動画でしっかり頭と目に焼き付けてくださいね。 そして真似をするのです。リズムまで真似をしてください。刻みは細胞を潰さないように音も無くすーっと切れるように刃に仕事をさせてください。
次はYaさん32-1)です。
エア桂剥きでは出来るのに?、と実際とエアの間のギャップに悩む方はエアの数が足りません。数回やって憶えられるものではありません。 おそらくあなたが思って居られるより何百倍も見なければ細胞レベレでの憶え込みはできません。 大根も要りません。無料です。 1分もかかりません。なぜエアをしないのか。私には理由がわかりません。 いっぱいやりましょう。
次はSoさん(31-2)です。
剥き始めから初期中盤まではずいぶん良くなりましたが、問題は終盤、芯が細くなって来た時ですね。細くなると包丁が暴れて面圧が保てなくなり、厚い薄いが急に出てくるのです。芯が細くなるほど力を抜いて繊細に刃に対して大根をそっと送り込まなければなりません。 そのための動画もあります。見ていますか? 役立ててくださいね。
次はOkさん(26-1)です。
大丈夫です。上手く出来ないのはあなたが運動神経が鈍いとか特にどんくさいとかの理由ではありません。 心配しないでくださいね。単に練習不足なだけです。
頭でできないできないと考えていてもいつまでたってもできません。 エア桂剥きをして目に焼き付けて動きを身体に焼き付けてイメージを高めてから1さく剥くのです。 それくらいやってますよー!と思われるかもしれませんが、間違い無くイメージ作りが足りません。見ながら筋肉を動かすことによって正しく記憶できるのです。
次はTaさん(11-11)です。
いいですねぇ、すばらしい。 力が抜けていますね。 近所の板前に代わりに剥いてもらったんじゃないの?(笑) なんてね。 このレベルを10分以内で剥きましょう。 ということは慎重にゆっくり大根を送り込んでいては実現しません。一回の上げと送りでの剥ける長さをある程度長く取れないと実現しません。それがまだ短い(5ミリ?10ミリくらいかな)のでぴら??ん)の時に表面に細かい縦縞が目立つのです。この縦縞はなかなか消せませんが、感覚をゆったり広める努力は可能です。 そこで登場する言葉が玄米投稿でも有名な「大胆に繊細に」なのです。
次はTaさん(33-5)です。
静かさを取り戻しましたね。 心が冷めているのと、心が凪で居るのとは違います。ここがあなたのカンドコロですね。 なかなか深い事を言うでしょ?わたし (笑)
あと4日で「横ケン」の練習をしましょうか。 できた!できな?い。の喜怒哀楽も特にあなたには必要なのです。凪で居る為に。 横ケンの刻み方を書きます。 剥いた大根を5?10枚重ねます。幅を8センチに切って正方形の大根の束を作り、繊維に直角に刻んで行きます。 もちろん剥いた厚さに刻むのは掟です。 ええかっこして厚みより幅狭く刻んだら細い短冊になり、使い物になりません。いつも断面は正方形。 刻んだものを色の濃い皿やボウルに水を張って浮かべ、撮影してください。ピンぼけはだめよ。待っています。 これを読んでいる他の方もやってみたい人はチャレンジしましょう。
次はDeさん(28-6)です。
両手に力が入っているのですが、さらにその上に両脇も力が入ってなんとかしようとされています。脇がしまり、肘が上がってくるのでどんどん芯が円錐になっていくのです。
とにかく力を抜きましょう。今のままでは小鳥死にまくりです。(笑)
もう少し力を抜いたら大根や包丁を落としてしまうような力加減でというと理解できるでしょうか。
次はRiさん(33-4)です。
もっともっと薄く剥きましょう。 芯が樽型になっているのは特に左手で大根を握りしめているからです。 両手の正しい動きをまずは動画でしっかり理解しましょう。 リズムも力加減も動画から盗むのです。 さらっと見ただけでは細胞レベルまで憶えることは不可能です。
次はImさん(31-4)です。
少しずつ解りかけてきましたね。 とにかく本気モードに入るのが遅かった。 この段階を一月前に迎えて一月でどこまで上手になれるのか!? と意気込んでいたかったですね。 でも今からでも全然大丈夫です。練習のゴールはありません。一生練習です。出来るまでやりましょう。
次はMaさん(21-8)です。
薄く剥くのは良いですが、切れ切れになるのは失格です。必ず同じ厚みに剥けることが条件です。 そのうえでどこまで薄く剥けるかどうかを自分に問うのです。 私に問うでも意味は無いのですよ。自分に「ここまで出来る?」と毎回問う。これが練習ですね。
しゅるしゅると拡げた大根の反物は1.5メートルは伸ばしましょう。 それで切れないものがほんまもんのぴら??んです。
次はIgさん(20-3)です。
8日に剥いたものは8日に送りましょう。あなたのSDカードに入れておいたところで誰も見てはくれませんし、私も見られません。ということはアドバイスもできません。 8日に私が見て、アドバイスをあなたに差し上げて、それを踏まえて11日に練習していたら、この11日に剥いたものはもっと進化していたかもしれませんよね?自分で進化を遅らせるようなことは止めましょう。
お忙しくて練習できないのは全くかまいません。 お仕事が忙しいのはけっこうな事です。
3さく目の中盤にあなたが感じられたであろうセンサーの感覚、送る感覚、切れて行く感覚は正しいです。「最初から最後まで同じように切るには最初から最後まで同じように切っていてはダメなのです」 けだし名言だなぁ (笑)
終わります。
少し投稿数が減って来たように思います。
4時間コースがすこし短くなってきました。
ラストスパートの充実感を味わってください。
あと**日しか無いよ?と、慌てて実力が出ないのはダメダメです。
焦るのと急ぐのは違います。
急ぐのと慌てるのは違います。
もう少しで掴めそうな気がするのですが、実はそれはずいぶん遠くにあるのです。
急がなくてはドンドン逃げて行きます。
中川さん、おはようございます。
大根が細くなると、思い描いている以上に刃が進んで、その部分が
薄くなってしまい、厚さが均一にならず、て困っていました。
「最初から最後まで同じように切るには最初から最後まで同じように切っていてはダメなのです」
なるほどぉ!! そうか~~~~!!
ユーチューブの2つの動画の動きが違うのですから、それはわかっていたつもりでしたが、はっきり意識できていませんでした。
「おそっ!!」って言われそうですが、目から鱗状態です。
ありがとうございました。
Ma(21-8)さん こんにちは
お?、またまた気付きがあったのですね。よかったねぇ。
あなたは乾いたスポンジ状態でしょうね。
いまどんどん吸収しておられます。
それはなぜか!?
自分で作った自分の限界(のようなもの)を打ち破ったからです。
自分のキャパがワンルームだと思ったら実は4LDKだったー! て感じ?(笑)
中川さん、ご指導ありがとうございます。
脱力が本当に難しいですが、真似て真似て
学ぶしかないですね。
やってみます。
よろしくお願いいたします。
Jo(2-14)さん こんにちは
スポーツでも武道でも職人技でも芸能でも なにかを習得、会得しようとするとき必ず立ちはだかるのが「力み」ですね。余計な緊張とも言えるでしょう。 必要な緊張と余計な緊張があるのをご存知ですか?
女性でしたら陣痛が来たとき。 「まだまだいきんだらあかん!」っておサンバさんか看護婦さんに言われたでしょう。 「ここ」と言う時にぎゅっと出すのが必要な緊張感。この時以外はリラックスしてないと良い仕事はできないのです。
桂剥きの時に良い緊張感を持たせるところはどこ? って思うでしょう? それは丹田です。
中川さん、おはようございます。
そうですね。細くなってからの動画は普通のものより、見ていなかったです。頑張ります。
ご指導ありがとうございました。
中川さん おはようございます。
練習不足を棚に上げ、弱音を吐いてしまいました。
もっともっとエア桂?きします!
よい喝をいれていただきありがとうございました。
So(31-2)さん こんにちは
岩のような桂剥きをされていたあなたが、こんなに詳細な部分を気にしながら剥くようになるなんて、お父ちゃんは嬉しい!(笑)
Ya(32-1)さん こんにちは
喝だなんて?
人聞きのわるい?。
知らない人が聞いたら私が怖い人みたいじゃないですかぁ。
こんなにかわいいのに。(笑)
中川さん こんにちは。
大切なことを教えていただいて、
ありがとうございます。
精一杯頑張ります。
絹子 さん こんにちは
凪って実はもの凄いエネルギーが均衡している状態なんですよ。
死に体なんかでは無いのです。