4月1日


新年度である。
今日からいろんな制度が変更される。
老人医療制度もそのうちの一つ。
若い方や核家族の方には見るチャンスがないであろう。
このような保険者証が母に届いた。
後期と言うのは七十代後半という意味ではないのだ。
81歳の方にも届くのだから。
ということはこの後期というのは人生の後期、
つまりあとは死を待つだけの社会の厄介者という意味が
含まれているようで虫酸が走るな。
こういう政府のオシゴトを見ているといつも若い頃に観た
ハリウッド映画ソイレントグリーンを思い出す

公開当時からすると現在は立派な近未来なのだ。

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コメント

  1. uprupa より:

    ソイレントグリーン・・・・
    こわい映画でした。
    当時背中に寒いのが走った事を思い出します。

    この”後期・・・”うちの両親にも届きました。

    一昨日、出掛けた講演で、講師の方が
    病気になる過程に踏み込まない医療
    利益誘導型の医療というものについて話してくださいました。

    増え続ける病人と医療費・・・
    生活弱者の負担がなお増す。

    この保険証が頭に浮かんできました。
    ちょっぴりブルーになりましたが

    ”後期”に属するお年寄りのすばらしいお知恵も拝借しながら
    ”ソイミートとグリーン”はおいしい♪のシンプルライフで
    病気にならない家庭をめざしたいものです。

  2. zenemon より:

    ルパさん こんばんは。
    やっぱりこの映画ごらんになってましたか。
    当時はぞーっとしながらも「まさかー!」と
    思ってましたよね。 今は思えない。
    でも国会にいるジジイたちは自分たちが
    ジジイなことを忘れているんですね。

  3. zenemon より:

    鍵コメさん こんばんは。 コメントありがとうございました。
    ご友人様に今の私の飯を食べて頂きたかったですね。
    残念です。
    お友達の分まで頑健な人生を歩みましょう。

  4. zenemon より:

    鍵コメさん こんにちは。 ご無沙汰しております。
    よりによって・・って感じですよね。
    私は死ぬまで診察券コレクターにならないように
    精進致します。
    ビニルチューブに繋がれた晩年はいやです。

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