マクロビオティック京料理教室 むそう塾 第11期 秘伝コース 9月 課外授業

集合写真を撮りました  女将さんもまだまだお元気で安心しました

今月の秘伝コースは 秋第一弾として南禅寺瓢亭さんに課外授業に行ってきました。
アトモスフィアを心から楽しみ 文化に触れて心が豊かになってくだされば課外授業大成功です。
すこし覗いてみましょう
南禅寺参道を臨む
手水鉢
苔の道
石畳と藁葺屋根
次の間の掛け軸と掛け花
広間の床の間かざり
秋草
集まりました  いよいよ始まります  お楽しみに

今年も来ることができました  宜しくお願いいたします
御膳出しです
丁寧に正座してお辞儀をくださいます  田植え渡しなんて絶対にしません
向付 鯛へぎ造り 大葉 結び防風 菊花浸 山葵 醤油 トマト醤油
丸豆腐 すっぽん 粟麩 三度豆 針葱 つゆ生姜
朱金秀衡椀
自家製梅酒炭酸水割
八寸盛 瓢亭玉子 かます小袖寿司 がり 鮑旨煮 翡翠銀杏 栗キャラメリゼ ぐじとクラゲ沖漬 紅蓼
温物 冬瓜 松茸 秋鱧 フリ柚子
鮎魚田 舞茸 蓼酢おろし
瓢箪裏蒔絵
飯物 香の物 後吸い物
水物 手作アイスクリーム 桃 シャインマスカット
薄茶 生菓子「桔梗餅」
ごちそうさまでした

女将さんと記念撮影をして
さぁ教室に帰りましょう
ただいまもどりました  塾長珈琲でコーヒーブレイクです
質問があればどうぞ それから少し座学をしましょう
器についての基礎の基礎をお話しました
みなさん真剣に聞いてくださいました 嬉しいな

お疲れさまでした。
楽しかった美味しかったと言ってくださりありがとうございました。
私もたのしかったです。
説明をしながら皆さんと食べ進みます 裏話や瓢亭さんに耳の痛い話もしましたが学びのためです ご容赦願いましょう。
これからの和食研鑽のためになりますように。
また来月京都でお会いしましょう。
ありがとうございました。

 
 

 

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コメント

  1. じゅんじゅん より:

    中川さん、美風さん

    今日は課外授業をありがとうございました。
    瓢亭さんの雰囲気とお料理を味わえた濃い1日でした。
    お料理とその背景、器づかい、季節と花のお話などを伺いながら味わうことはとても贅沢でした。
    仲居さんの丁寧で美しい所作に我が身を振り返ったり、クラスメイトのお話に学びと刺激をいただきました。
    いま、この体験ができたことほんとうによかったです。

    麗可ちゃん
    相談に乗ってくださりありがとうございます。今日もお世話になりました。

    • nakagawa より:

      じゅんじゅんさん   コメントありがとうございます。
      楽しんでいただけて良かったです。
      全身で 感度ビンビンで味わっておられました。 横から見ていてよい学びをされているなぁと思っていました。
      明日からの じゅんじゅん料理に大きく影響が出ますように。

  2. おはる より:

    中川さん 美風さん
    今日もありがとうございました。
    心潤うお庭にしつらいに、、今この時に、この場所で、と、
    雰囲気を、お食事をと共にする時間を持てたことがとても嬉しいです。
    ひとつひとつにある、奥深い歴史と背景を
    中川さんに解説いただき、理解が一層深まり、日々の学びの凄みを感じました。
    素敵なお食事と共にクラスメートの前向きな生き方に触れることができました。

    いつの間にかすっかり変わってしまった日常生活の風景に染まり切っていましたが、
    そういえば、そうだった。。。と、ふと懐かしさを感じ、心潤し、我に還る時でした。
    お料理はもちろん、人から、風景から、空気からと、まさしくアトモスフィアでした。
    時空を超えた学びを、ありがとうございました。

    麗可さん
    今日も大変お世話になりました。貴重な時を持てました。

    • nakagawa より:

      おはるさん   コメントありがとうございます。
      素敵な一日になりましたね。
      私の解説も喜んでいただけて良かったです。
      板場の裏話なども混ぜてお話しました。
      よい思い出になりますように。

  3. 門左衛門。 より:

    中川様
    瓢亭さんでの課外授業の様子、楽しく拝見しました。
    塾生の皆さん、正座して素晴らしい!
    と感心していたら、よーく見るとすごいカラクリがあるんですね。
    畳に緋毛氈を敷いてその上にテーブルと椅子を置いているお座敷は見たことがありますが、こういうお座敷は初めて見ました。
    椅子とテーブルは楽ですが、お床をはじめ部屋全体の雰囲気、庭の景色の見え方が変わってしまいますものね。
    そっくり真似することはしませんが、こういう発想は自分の暮らしの中にも取り入れたいと思いました。
    これまでの瓢亭さんの記事では気づかなかったところに目が留まったことは、私にとって何かの暗示なのかもしれません。
    二つの「ほ~」の記事をありがとうございました。

    門左衛門。

    • nakagawa より:

      門左衛門。さん   コメントありがとうございます。
      何百年もまえの数寄屋は昔の日本人の平均身長をもとに建てられているので天井や鴨居が高くありません。
      そこに床材を敷いてテーブル席にしてしまうと食事中の頭上に閉塞感を感じてしまうのです。
      トラベラーのガタイの良さだとなおさらです。
      外人さんはおろか日本人さえ正座で3時間は我慢できない人がほとんどの時代になりました。
      苦肉の策で座敷の掘り下げをされたのでしょう。 とはいえ雑な仕事はされていません。
      さすがは中村仕事。という仕様ですね。
      ぜひ門左衛門。さんも私と一緒に秘伝の課外授業に行きましょう!
      お待ちしております。

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