初投稿ですね がんばりましょう。
上手に炊けています。残念ながら塩を入れ忘れて炊いてしまったので味の方は今ひとつ頼りなかったと思います。
ではなぜバランスの取れた美味しそうという感想が私から出たのか?
それは狐焦げを遥かに超えた黒い焦げができてしまうほどの火力で炊いてしまったからです。
必要以上の炎(陽)が鍋の中に込められたために塩(陽)が足りないことを補おうとしたのです。
次にこんなに焦げ色が濃いのに蒸らしの圧が早めに抜けてピンが予定より早く落ちてしまった件です。 あなたの考察では予想以上に鍋に当たる室温や風が影響したのであろう。ということでしたね 正解です。
ただそれだけが原因では無いことを理解しておきましょう。
犯人は「負圧」というものです。
今のバイクや車はほぼインジェクション(燃料噴射)なので少なくなってきましたが昔のエンジンには燃料気化装置としてキャブレターが着いていました。
ケイヒンやCR,ソレックスやウェバーなどが誇らしげに着いていましたね。
シリンダー内の吸気作用によってキャブレターの中に勢いよく空気を吸い込みます。そのときに通り道を絞ることによって受け皿のガソリンを吸い上げてシリンダー内に霧状に吹き込みます。 このときの吸い上げる力を負圧といいます。
圧力鍋の中に高圧水蒸気が充ちてマックスになると排気口から勢いよく蒸気が吹き出しますね。 その時すぐに弱火調節しないと吹き出す蒸気に勢いが付きすぎて必要以上に排圧してしまうのです。 これも負圧なのです。
全く室温、エアコンディションも同じにして火加減だけを狐焦げに調節したらピピカシャンになるかもしれません。
蒸気では無く湯気の範囲で弱火調節ができれば着く焦げも美味しそうな狐焦げで収まります。 あなたは濃い焦げのご飯を食べないほうが快調になるでしょう。
忘れ物をして焦げが強すぎましたが 皮感無く炊けているので 49点
中川さん、ご指導ありがとうございます。
強い焦げの原因、ここにも陰陽のバランスがあるのですね。
そして私は陽性の強い玄米は食べない方が整う。
その辺りも意識しながら炊けるようになりたいです。
負圧とはそういうことでしたか。
わかりやすい例えをありがとうございます。
ちなみに私の愛車は今は生産されていないXJR400R、95年製でもちろんキャブです
ペケジェイRか〜 素敵