お、首の前後動がなくなりましたね。 そうすると手(鍋)が上下に大きく動くようになりました。 最初からこれをやってほしかったのです。
手の上下動が大きくなったら自然と手首のくの字折れが無くなったでしょう?
全ては「鍋を振る」これだけで済んだことなのです。 それをせずに出てきた症状を抑えよう矯正しようとあれこれ小さなパッチをあてていたあなたでした。
シンプルに鍋を振る。 勝手に玉子は返っていきますね。
ほぼ2分半で巻けたじゃないですか。 合格です
さぁ BO&上級返しに進みましょう。
やっぱり2番が一番美味そうですね。 時間は正確で残酷なのです 速さは美味しさに繋がります。
中川さん
診て下さりありがとうございます。
家中の玉子と出汁を使って、出来るまでやる…そう決めて練習を開始しました。
その一方で、もう無理なのではないか…、この一本でやめようか…という気持ちが何度も浮かび、折れそうな心を追いやろうと、一本、また一本と巻き続けました。
鍋を振れないのは箸に頼りすぎているからで、そのためには箸や竹ひご一本で巻く練習をしなければ…という、自分の中での公式に囚われて、遠回りをしました。
その時は苦しく、何度も心折れそうになりましたが、いまは、とてもよい経験(練習)をさせて頂けたと、ありがたく感じています。
動画を見ると、まだ鍋を振る前に「どう振るか」を考えている自分、玉子の動きを凝視している自分がいます。
身体が自然と鍋を振れるようになるには練習を重ねることしかないと思いますし、久しぶりのB O &上級返しでの出汁巻き練習は楽しみでもあるので、引き続き精進致します。
1ヶ月間のご指導、本当にありがとうございました。