吸盤はゆっくり前にスライドしてますね。そのときトレイも持ち上げる感覚があるはずなのです。 しかしいざ砥石の上に舞台がうつると思い切り押し付けてこすってしまいます。
そういう固定概念が出来上がっていて自分の力で払拭できていないのです。
吸盤よりも包丁のほうを持ち上げるのです。 やれないと傷だらけの切れない包丁から抜け出せません。
このイラストを何度見せたことでしょう。 ✕のほうになっていますよね? それでは薄く長くは無理です。 ◯のほうに包丁をあてがってその場で上下させましょう。
左手が約束やぶりの持ち方になっていきます 怪我をしますので絶対にやってはいけません。
すこし打撃音が収まりましたね。 ここからは打ち方を優しくしないと音は小さくなりません。 包丁が切れるようになってくると音も軽やかに変わります。