コールドブリュウって書いてありますので水出し珈琲ですね。
昔からある(京都ではからふね屋が有名かな)味なので珍しくは無いですが大手のボトラーズが大量生産した(できてるかどうかは別)のが新製品なのです。
焙煎の陽の次に水出しの陰が来るのは陰陽料理の観点からすると正しいように思いますが、90度以上で出る味と香りがあるのも確かです。 100度で壊れる味もあります。
これを読んで「あれれ?」と思う人は料理の腕が確かかもしれません。
そうです 出しの取り方に似ていますね。
昆布出汁にも水出しという陰性な取り方もありますし、正しい温度まで上げずに昆布を取り出したり鰹を入れたりして「薄い!」と私に叱られている人は跡を絶ちません。
美味しさには多くの共通項があります。
で、肝心の試飲の感想が書いてないって?
美味しかったですよ (缶コーヒーにしては)
知らないおっちゃんがいつ淹れたかわからん時間が経った珈琲も出しも感動は得られません。
中川さん こんにちは。
このボトルの写真、何だかとても好きです。
出汁が薄い人です…
温度の世界、奥深いです。