おまたせしました。
盛り付け授業を済んだあなたへのアドバイスですから辛口ですよ。覚悟するように。
この盛り付けの中に青は何本あるでしょう?
仮想の盛り付けの頂点はどこにあるのでしょう?
もう一度自分のこの盛り付けをよく見て考えましょう。
揚げ方はまだ濃いころもがモッタリと着いています。
もっと薄衣に、鋭角にシャープな衣を目指しましょう。
次は皿です。
白い丸い皿の上に白い天ぷら敷紙を敷いて白い衣の天ぷらを盛っているから美味しそうじゃないのです。
熱々の料理なのに寒々しいですね。
もっと温かみのある皿を選んでください。
なければ四角いかごでもざるでも杉板でも構いません。 皿も盛り付けの一部です。
皿も料理の一部なのです。
それから天ぷら敷き紙の折り方も間違っていませんか?
どうしてそんなに自動変換したり間違って覚えたりするのでしょう?
次は食材です。
お教えしていない食材を揚げていますね。
別に構わないのですが、復習はまずOKが出るまでは授業と同じものを揃えましょう。
それからあなたが勝手に揚げたのはおそらくふきのとうだと思います。
この皮の状態のまま揚げるとすごく苦くて舌触りが悪かったと思います。
これを揚げるときは外側の毛の生えた硬い皮はめくります。 中の花穂が少し露出したくらいで薄衣で揚げると苦くなくて美味しく頂けます。
以上
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中川さん
丁寧なご指導ありがとうございます。
授業で教えていただいた基本が実践できておらず申し訳ありません。
盛り付けについて、もう一度よく考えてみます。
お皿選びについても
>皿も盛り付けの一部です。皿も料理の一部なのです。
この言葉を忘れず、料理に合ったお皿選びができるように
意識して、最後の仕上げまできちんとできるようになるまで練習します。
教えていただいたことを無駄にしないように復習したいと思います。