Amazonで購入して、シェイクダウンしたての1本目の動画を送ってもらいました。
[youtube]http://youtu.be/qGlXS7e6EcE[/youtube]
見てもらえばわかりますが、業務用の大きさです。巨大でしょう?
私が修行時代に使っていたのはこの幅でもう少し長いものでした。
頑張って探したのですがテフロン加工のものが無かったのでこの大きさのものを選びました。
銅製で錫メッキされた非テフロンを慣らして使うのが職人ですが、酸化した油の匂いがどうしても付着します。 ですから一般家庭ではこういうテフロン皮膜の物をお薦めしているわけです。
教室で使っている鍋ではかなり上手に巻けているNaさんですが、この大きさの鍋を使わせたらきっと最初は失敗するだろうとすこし意地悪な課題を出したつもりでした。
しかし巻かせてみたらなんのことは無い。臆せずに立派に巨大な一本を巻き上げました。
これはどういうことかと言いますと、「正しく鍋を振って巻けている」という事です。
1杯めは鍋底とカロリーの関係がつかめずにやや温度低しでしたが、すぐにリカバリーされています。
ホンマモンの技術というのはこういうものなのです。
おせち用に出し巻き玉子を練習したみなさんにこの動画を紹介します。
おそらくNaさんは恥ずかしくて嫌だなぁと思っておられるでしょう。そしてもういまこの瞬間にもっとこの鍋を使いこなしているかもしれません。
人の練習には突き当りはありません。
来年もみなさんと一緒に楽しく厳しく練習を積みたいと思います。
しかし、やるなぁ。
中川さん、こんばんは
記事にして下さってありがとうございました
実際大きなフライパンで巻いて見て、中川さんが昔これより長くて重いフライパンで巻いておられたと思うとその凄さに身震いがしました
今年も沢山のご指導をありがとうございました
来年も頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します