包丁砥ぎは力を入れて砥石にこすりつけすぎています。 黒い泥が出てこないですね。
そうして包丁の刃先が傷だらけで刃のラインが変わってしまうほど減っています。
桂剥きで使う根本近くの並行幅がなくなって行くのです。

桂剥きは面圧が理解できていないので厚く刃が食い込んでしまうので薄く長く剥けません。
面圧を当てる位置に意識を集中して薄く長く剥きましょう。
「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」これ以上厚く剥かないように自分に誓いを立てて練習します。 面圧の理解を下図に示しておきます。



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3種類とも上手にできています。 そして3種類の葉ものをうまく使い分けられています。窯焼き目がワイルドにこおばしく付きましたね。
美味しそうに出来ています。 新鮮な鯛の身で作れているのがわかります。
こちらも 合格です 自分でおろした鯛のアラを下処理して新鮮なうちに潮汁に仕立てるなんて なかなか普通の人にはできません。 しかもこの透明度ですから。絶対に生臭くないですね。 すばらしい これぞ秘伝コースです。










