上手に剥けています。 じっくり剥いていく速度は良いですね。がさがさ荒々しい動きが無いのが良いです。
刃が前後している間は大根の細胞が抵抗なく切れて行きます。 なぜつっかかるのか?
左手の送りと右手の左への剥き進みが正面衝突したときに突っかかってくいこむのです。それを右手の力で解決するとぶつんと切れたり、思っているより厚くなったり、パイロンや逆パイロンになります。
面圧を当てながら刃を上下させるとその場で大根の汁の上に乗り滑ります。 ちょうど砥石の上で刃が泥のサーフィンをするのと同じですね。
左手を使わなければ包丁は何分でも何時間でもその場で上下するだけなのです。
それをやってみたことありますか? 包丁握ったら反射的に力んで剥き進もうとしていませんか? もう一度今一度自分の力みや癖を見直してください。
あれ? ぜんぜん力要らないやん。ってことに気づく日が必ずきます。
いつくるのか?って? それは練習量によりますねぇ。





美味しそうに出来ています。 ガリッと揚がりましたね。
あなたの右手は右の手のように深く握り込んだまま右手の甲を上に向けようとしているのです。 結果として親指が横を向いてしまいます。


火が強すぎましたね。 愛クラスでお教えしましたとおり。焦げの色は「薄狐色から焦げ茶色まで」と決まっています。 これはその焦げ茶MAXを遥かに超えた黒焦げができています。
美味しそうに出来ています。 朝炊きにしては覇気が無いですね。 弱っている人が炊いた御飯なのが判ります。










