オンナメシ オトコメシ


このブログをご覧くださる方は皆、いやほとんどの方は毎日玄米を
食べておられるはずである。
どうですか?
毎日「ん。んまい!」と感じられる玄米は炊けていますか?
私は毎日毎日玄米を炊くようになって2年を超えたようだ。
いろんな思いで米を洗い、感性を透き通らせて水加減をする。
こうして毎日玄米を炊いている間に自然と「オトコメシ」と「オンナメシ」
を炊き分けられるようになったようだ。
なにそれ?とお思いの方がおられると思うので少しだけ説明をするが、
説明をお読み頂いてもおそらくご理解頂けないと思う。 
やっぱりマクロビオティックは実学。食べて食べ比べて食べ馴染んで
初めてわかるものだと思っている。 
よって、「へー。」くらいに思っておいて下さい。
全く同じ水加減、同じ水浸時間、もちろん同じ玄米の量を炊くとしてオト
コメシとオンナメシの差は、何が原因で生ずるのだろう?
ご想像の通りオトコメシは比較的陽性に炊きあげる。オンナメシは比較
的陰性に炊きあげる。
私は朝起きたときの天候、気温、湿度、その日のおばんざいの献立内
容等を知らない間に俯瞰でとらえ、一番重要な玄米の炊き方を決めて
いるようだ。 自分でも驚きに近い感覚を覚えた。 ほーー。そうなんだ。
テクニカルな話は簡単だ。 オトコメシは強火で、オンナメシは弱火で
炊けば良いのだ。
こう書くと「どのくらいの強火で炊けばよいのですか?」というご質問が
飛び込んでくる(笑)
実学実学。 いろいろ炊いてみましょうや。
男飯と女飯。  
今宵のあなたの食卓にはどちらが載りますかな?

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コメント

  1. ことこと より:

    一昨日、お邪魔したのは、いつもお手伝いくださるスタッフのひとりです。彼女はそのメシの炊き方に感激して、話してくれました。わたしも時々そのように2種類の炊き方になりますが、それは意図せずなってしますのです。
    おみおつけとごはんとおかず、何時いただいても中川さんちのランチはホーとしてあーうまかったと思うのはそこにポイントがあったのですね。ことことはまだまだです。

  2. samidori より:

    善さん、こんにちは。まだ、呼びなれていませんけれど、「祝、新しいお店!」です。

    私はけして器用な方ではありません・・・・。
    それでも、「ガス×鍋」でご飯を炊くことが好きだったおかげで(マクロ前から胚芽米を勘で)、ご飯を炊くことは上達したでしょうか。圧力鍋もしかりです。
    その時、その時の流れで、毎回、違った炊き加減ができる。そしてお店よりも何よりも、自分が食べたいご飯が炊けて幸せに思います。
    私のように不器用でも、何とかなるものですね。とりあえずやってみる。
    玄米ごはんが上達するにつれて、おばんざいの方がシンプルに(力が入らなく)なってきました(笑) そちらも、気を抜かずがんばります。

  3. zenemon より:

    ことことさん こんばんは。
    炊き分けるのと炊き分かれてしまうのは別ですね。
    鍋と火を使いこなしてうまい玄米を炊いてください。
    玄米がうまければそれでよし。ですね。
    あとが楽になりますよー。

  4. zenemon より:

    samidori さん こんばんは。
    お祝いありがとうございました。 がんばっております。
    毎日楽しいですよー。はい。
    飯の炊き方は家々でいくとおりあってもよいと思います。
    その米その水にあった炊き方を見つけられたらOKですね。
    毎日がんばりましょう!

  5. coolbeansday より:

    こんばんは。はじめまして。
    いつもブログ楽しみに拝見しています。
    29日に友達と二人で京都に遊びに行くことになり、是非お店にうががいたいと思っています♪
    11時半目指して行くつもりですが、12時くらいになると混んできますか?
    豆大福は店頭では買えないですか?

  6. zenemon より:

    coolbeansdayさん こんばんは。 はじめまして ようこそです。
    29日は金曜ですからそんなには混み合いません。
    ゆっくりお座り頂けると思います。
    おばんざいもお菓子もお楽しみください。
    心よりお待ちしております。

  7. あや より:

    本蓬餅注文しました。届くのが楽しみです♪
    オトコメシとオンナメシ。むむむ。。おもしろいですね。
    私はモチモチ好きですが、それはオトコメシ派ということでしょうか?

  8. ハナ より:

    いつも楽しく拝見しています。

    オトコメシ。オンナメシ。
    好みではオトコメシは女性、オンナメシは男性が多い気がします・・・
    モッチリした玄米は女性にウケが良い気がします。
    殿方はあっさりしたオンナメシが好みとの声を聞きます。

    異性を求める本能と同じなのがオモシロイです。

  9. demikko より:

    おはようございます

    オトコメシ オンナメシ・・・ふむ。。
    圧力釜で炊く場合はどちらに成るのでしょうか ね?

    炊き立ての モチモチした食感が好きです。

  10. マクロ美風 より:

    男飯と女飯。
    それは、「氣」で炊き分けるものだと思っています。

    中川さんの炊かれた玄米ご飯は、どちらかというと優しい女飯の印象です。
    一度だけ、「あ、きょうのは男飯だな~」って感じた時がありました。

    それにしても、このお写真。
    何だか後光が差しているようです。
    優しい優しい女飯のイメージですね。

  11. zenemon より:

    あやさん こんばんは。
    ご注文ありがとうございました。 春の香りをお楽しみくださいませ。
    圧が高いともちもちになりますね。 と、いうことは?・・・・
    考えてみてくださいね。 脳トレですねー(笑)

  12. zenemon より:

    ハナさん こんばんは。
    男は女に惹かれ 女は男に惹かれ・・・
    エロティックでいいですよねぇ。すてきです。
    陰陽理論ってだから楽しいんですよね。

  13. zenemon より:

    demikkoさん こんばんは。
    玄米を炊く場合ですので多くの方は圧力釜で炊かれると思いますが、
    圧力釜でも男飯、女飯の炊き分けは可能です。
    もちろんマスタークックでもル・クルーゼでも炊き分けは可能です。
    モチモチを追求するなら たとえば平和の圧力鍋でコシヒカリ系の
    玄米を4時間浸水で35分炊きでいかがでしょう? お試しください。

  14. zenemon より:

    美風さん こんばんは。
    氣が大事なんですよね。
    気力充実、最近さらにおいしくなりました。
    どうぞ食べに来てください。
    お待ちしております。

    この画像、やっとこの色で撮れるようになりました。
    改名してからです。 不思議なもんですね。

  15. あや より:

    わ?宿題ですね。
    私は冷え性の陰性体質なので、陽性のオトコメシ派なのでしょう。
    魔法のメガネがほしくなります^^
    今度そちらに伺う時は、どちらがでてくるのか楽しみです。
    私も炊き分けができるよう、実学します☆

  16. tera より:

    こんばんは。
    今夜の玄米も、思い通りに炊けず凹んでいたのです。
    (最近ようやく圧力鍋を購入したのですが・・・)
    すると!!
    なんとタイムリーな、なかがわさんのこのブログ!
    まだまだ・・まだまだ・・ヨチヨチ歩きのワタシのまくろび料理。
    試行錯誤しながら、”実学実学”ですね。
    とにかく、毎日コツコツ感謝を込めて炊いていきます。
    また、なかがわさんのおいしいごはん食べに伺いますね。
    (来月中頃の予定です)
    ちなみに今夜の玄米はゆるゆるの『メソメソ メシ』でした。

     

  17. zenemon より:

    tera さん こんにちは。
    今夜の玄米も・・ということは毎回うまく炊けないのでしょうか?
    困りましたねぇ。

    A 水洗いしただけで米と水を同量で、沸騰してから30分炊く。

    B 前夜に水洗いして米1:水1,5で12時間水に漬けておき、
      沸騰して25分炊く。

    AとBを試して見てください。
    あなたの答えが見つかるでしょう。

  18. ゆか より:

    白米より玄米がおいしいなぁ、と最近感じるようになりました^^体が欲するものもだんだんとわかってきたり・・・。
    日々水加減が違ったりして悩みどころですが、そこが楽しいんですよね。自然をみて自在に炊き分けられるようになりたいものです。

    蓬餅、フライングしてしまいましたー笑。

  19. zenemon より:

    ゆかさん こんばんは。
    玄米ワールドへようこそ!(笑)
    日替わり玄米も楽しいもんです。
    毎日 結果と原因をよーく考えてくださいね。

    ご注文ありがとうございました。
    フライング大歓迎です。
    よくチェックしていただいている証拠です。
    ありがとうございます。

  20. tera より:

    今夜の玄米・・・
    思いもかけなかったアドバイス!
    ありがとうございます!!
    『AとB』試してみます。
    そして、ワタシの基本の玄米を見つけたいと思います。
    誰かのため、
    また自分の為にも炊き分けが出来る日がきますように・・・☆☆

  21. kimaco より:

    zenemonさん、こんばんは。
    今日coolbeansdayさんと2人でおばんざいとお菓子をいただきました。

    ひとつひとつ、とても気持ちのこもったお料理で
    本当においしくいただきました。
    ごちそうさまでした。

    zenemonさんのお料理を食べにいらっしゃる方は
    何度も「ごちそうさまでした」と頭を下げでお帰りになるんですね。

    初めて伺ったにもかかわらず
    聞かせていただけたzenemonさんのお話が温かくて
    とっても温もりのある丁寧なお料理をいただきながら
    「あー・・・なんてしあわせなんだろう。。」と思わず涙がこぼれそうでした。

    zenemonさんの右手、今度握手させてくださいね。
    またうかがいます。
    ごちそうさまでした。

  22. zenemon より:

    kimacoさん こんばんは。
    ご来店ありがとうございました。 
    喜んでいただけて嬉しいです。
    私はお客様の「おいしい」をいただいて
    幸せになるのです。
    本当にありがたいです。
    また是非ともお越しくださいませ。
    もっともっとお話しましょう!。
    握手しましょうね。

  23. macrobi papa より:

    鍋・米の品種・吸水時間・火加減。
    この4つで炊き方は全然変わってくるのですね。
    今まで同じ鍋の同じ玄米ばかり食べてきたので、最近までそれに気がつきませんでした。だいたいが男飯です。

    >「どのくらいの強火で炊けばよいのですか?」

    今、聞こうと思っていました(笑)。

  24. zenemon より:

    パパさん こんにちは。

    (笑)パパさんが質問してたらダメですよー
    パパさんに質問したい人がいっぱいおられるでしょうに。

    >>鍋・米の品種・吸水時間・火加減。

    この4つだけではありません。
    プラス、炊く人の氣の状態も鑑みなければいけませんのです。
    アナログなガス火でアナログな玄米を炊くからこそ「氣」が炊き
    上がりを左右するのであります。

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