９月２７日の玄米投稿

塾生さんの中川式玄米炊飯投稿は

先ずはSuさん（40ｰ3)からです。

硬いですね。せっかくのお米が残念です。
もっとふうわりもっちり炊き上げましょう。
水を１０４０に。
塩を６粒（正確に）に。
浸水時間を１時間半に。
あとはあなたの先祖代々への感謝の気持ち。かな？
保温する時の鍋敷きや鍋敷きを置く場所の材質。
たとえばステンレスや人工大理石など熱を伝導して
逃がしてしまうような場所で蒸らしていないかを
確認してみましょう。　それでOKなはずです。
火加減、燻る湯気、音を覚えていますか？
次はGoさん(41ｰ1)です。

だいぶ柔らかくなってきましたね。
しかし、まだ口当たりのしなやかさや艶が足りません。
これはオーバフローまでのの火加減、２４分炊飯中の
火加減にメリハリがないために起こっています。
しっかりデモを思いだして、記憶が動画でのこっている
うちに再現しなければどんどん薄れていきます。
数を炊いて下さい。　加熱にも陰陽があるのです。
次はYoさん(41ｰ9)です。

4.5リットルでの炊飯ですから画像にありますくらいの
焦げができてもかまいません。　気温が下がってきます
から召し上がっても大丈夫でしょう。
上手に炊けています。美味しそうです。
次回からお米が変わるようですので、その投稿を待ちま
しょう。
次はKuさん（41ｰ4)です。

充分柔らかいように見えるのですがまだ硬いのですね。
圧も上手に残せているようですから次回は浸水時間を
延ばしてみましょう。　１時間に延ばします。
でもべちゃ飯になるので水を１３００に減らします。
いれた水を全て米に鋳込む。と強くイメージできない
と硬くなってしまいます。
さぁ、集中して炊いてください。
あ?、炊けたらいいなぁ。　ではなく、炊くのです。
次はKoさん(41ｰ8)です。

あなたの投稿メールを拝見して泣けました。
「あぁ、やっとこの方は私の言う事を理解してくださ
った」と。　　そういう事なのです。
あなたが変われば世界は変わります。　ほんとです。
次回は水を８００に減らしてください。
そうしてその水を一滴も逃がさないようにすべての
水をふうわり玄米の中にやさしく鋳込めるように
集中してイメージしてください。
水を減らしたのに今回よりもふうわり炊けます。
できたらパス品質ですね。
次はKaさん（40ｰ4)です。

いいですねぇ　美味しそうです。
ついにここまで来ましたね。よくがんばりました。
かなり食べやすくなっているはずです。
これから炊飯時の気温と水温が頻繁に動きます。
安易に前日と同じに決めないで毎日「これで正しい
のかどうか」と、米と相談しながら炊いて下さい。
必ず教えてくれますので。
蒸らしがあと少しですが、これは米袋を外すタイミ
ングだけの問題ですから気にしないでもよいですね。
どんどん炊いてたくさん召し上がってください。
次はKiさん（40ｰ7)です。

OKでしょう。　美味そうに炊けましたね。
前回の炊き上がりと今日の炊きあがりの差がはっきり
理解されていればもうあなたは間違う事は無いでしょう。
この米の味をほぼ１００％引き出せています。
ご苦労様でした。　充分なパス品質です。
これがマグレでありませんように。　大丈夫でしょう。
おわります。
二日間の特別講座が終わりました。
包丁研ぎと主食の炊飯という二大基礎テーマの講座でした。
どちらも私の大好きな講座で、来て下さる方の強い意志が
確認できて気持ちがよいのです。
「お、やる気やな！？」と強く感じるので私もついつい
本気モードに入ります。
終わるとどちらの日も「ふ??。やれやれ」となるのですが
疲れは残りません。
なぜだと思いますか？　　面白いからです。
私が頑張る事で来て下さる塾生さんがどんどん上手になった
り、美味しくなったりしていかれるのを見るのが大好きなの
です。
「あ??、楽しかった。」
帰りの電車でふと口から出ていたらいいな。