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ＮＨの小蕪を半割りにして味噌汁に。 ひよこ豆入り玄米は釜底の焦げがご馳走。 落語で貧乏長屋の仲間が持ち寄りで花見をする。その中で蒲鉾と言って持ってきたのがカマゾコであったという下りがある。 焦げを食べると思い出す。

昆布と白菜で甘くてコクのあるスープに。針生姜と春雨と里芋を入れ本葛でとろみをつける。食べる直前に菊菜を入れて。

オーガニックな菜花を見つけた。軸も葉も食べる。昆布と干し椎茸の出しで辛子を溶いた加減出しを作れる事がわかった。旨い。

昆布、干し椎茸の出しで蕎麦つゆを作る。 ごぼう、エリンギ、南瓜、蓮根のかき揚げを載せて。 行く酉年を惜しんで。 家族に蕎麦を食わせる事ができた幸福を噛み締めながらつゆをはる。

こんがり焼いた玄米餅を一つ入れよう。