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素晴らしいと思います　何がよいのか？　それは最初鍋温度が高すぎてこれは焦げに入るかな？と思って見ていたら素早い動作で適温まで追いついて、さらに温度が上がるまで待つ動作が入ってきたことです。　　いいですねぇ。　幸せコースでの出汁巻きスキルとしてはこの時点で合格とします。よく頑張りました。
え？もっと診てほしいって？　そうでしょうそうでしょうｗ
では、次回からBOで焼きましょう。　BOの6分目の火加減で上級返しの練習をします。

箸で返して肘が上がって鍋先が下がっていますね。　鍋を振ってオロエスしたときの遠心力を使えていません。　　調理台が低すぎるのと肘を上げるのを直しましょう。
調理台が低すぎるとずっと鍋を持ち上げて火から離して加熱するので時間がかかってふうわり焼けなくなります。

1杯目流し入れるときに鍋先が予熱できていないので円の中のような現象が起きます。
水弾きのように液卵が付着せずに下の鍋の色が透けて見えますね。　これは予熱不足です。　全面（特に4つの角）を正しく予熱しましょう。

出汁巻きが暗く映るのアルミバットに天井灯が反射してカメラのAEがその反射光を綺麗に撮ろうとしているからです。　反射の無い角度で取るか、反射しない皿などに盛りましょう。

まだ箸の持ち方ができていませんね。　下の箸に3本も指をかける癖があるのを直さないと繊細な甘はさみは不可能です。　最後の芯はなんとか上の箸指三本下の箸指2本で挟めていますが力みがあるので前に玉子を投げてしまっています。
私はうっかりすると箸を落としてしまうくらいの力加減で箸を持っています。

3本目の芯が一番正解に近いかな？　肘を上げて鍋先を下げる動作は不要です。　それが巻きのゆるさを招き、4回巻けずに3回でこちゃこちゃっとごまかしてしまう原因にもなります。　洋服地の反物のように締めながら巻きましょう。
1本巻きは焦って箸で返そうとしてブチっとちぎっています。　鍋を振って遠心力で返しましょう。

芯の巻はじめが遅いですね。火が通り過ぎて硬くなっています。
もたついた分　炎に長くあたるので2杯めが派手だ音がして焦げ始め、火加減に追われて最後まで派手な音がします。
ジュワワ〜〜ン！！では無く　しゅわ〜〜ん　という音をさせてください。
芯ばっかりの練習をする。＆　火加減を弱くしても良いので焦げ禁止令をだします。
いつまでも焦がしていてはいけません。　もう　元気がいいねぇ　では済ませられない時期に来ています。