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包丁と砥石と大根は1月間にわたってあなたに「物事に対して力んじゃいけないんだよ、力なんてそんなに要らないんだよ」と身を呈して教えてくれましたね。
やっと頭ではわかりかけてきました。
力を込めて生きてきたあなたの体が理解するのに1月は短すぎました。 でも必ず体も頭と同じように理解してくれる日は来ます。 そうなればしめたもの。
スルスルと天女のはごろものような桂剥きがあなたの手から生まれるでしょう。
お疲れさまでした。

















中川さん 1か月間ありがとうございました。
コメントいただけないかと思っていたので、こうしてコメントいただけたことが最大のご褒美でうれしいです。
桂剥きでの力みと同じことを、恐らく自分自身や他人にもやってきたかと思うと恐ろしくなると同時に申し訳なさを感じます。
いつか桂剥きも生き方もスルスルとやさしさを生み出せるよう、これからも諦めないで練習を重ねたいと思います。
真剣に向き合ってくださり、感謝の思いでいっぱいです。