上手になりましたね。余りの液卵をちょこちょこ足したりして時間を無駄にしながらも3分で巻けていますから焦げずにこんなに美味しそうな断面になりました。
これは美味しいと思います。
直すところは2点。
グリップの持ち方です。あなたは下から握って親指をグリップの上に載せています。私は上から握って親指は外しています。
他の上手な人を見てみましょう。おそらく外しています。
これは外したほうがアゲスをしにくいのと振り下ろしやすく肘が上がりにくいからです。
教えたんですけどねぇ、忘れましたね。
もう一つ、私のだし巻きは両端から美味しく食べられますが、あなたの両端は巻きが緩いです。 これは焼いている途中の液卵の扱いに原因があります。これも教えたんですけど忘れましたねぇ。 思い出しましょう。
後は大丈夫。上手です。
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中川さん、おはようございます。
美味しそうのお言葉が大変嬉しく、こみ上げるものがありました。
今回は卵液が多くて焼き始めてから気がつきました。集中する力がまだまだ薄いのだと思います。
全ての工程に意味がある。練習すればするほど気がつくことが多すぎて、出来ない自分を責め苦しくなる日々が続きました。それは桂剥きの時よりも重い気持ちでした。今は少しずつですが、練習しているときの心が穏やかなものに変わりつつあります。こんな気持ちになれたのが不思議でもあり、出汁巻きを通じて心のありようの気づきも頂いております。
グリップの持ち方は、ご指摘を受けるまで全く気がついておりませんでした。勝手に変換するのは完全に落とし込めていない証拠です。きっちりと直ぐにあらためます。
卵液の扱いも覚えておりますので直します。無駄なく、美味しく焼き上がるように引き続き練習を続けます。
今回もご指導有難うございました。