私とマクロビオティックとの出会いは以前にも書いたが妻をスキルス胃ガンから救いたいがためからである。 残念ながらマクロビで家内は救えなかったが、生き方や料理への考えが一変した。 そのとき参考にしてむさぼるように読んだ書籍はジョージ・オーサワ師の作であった。
それから１０数年の時を経て娘がマクロビに出会い、スピリチュアルな部分まで理解を示しているのを見てうれしい驚きを覚えた。 そんな彼女がバイブルのように読んでいたのはミチオ・クシ師のマクロビ解説書であった。 私にはそのときミチオ・クシ師はアバウトにオーサワ師のお弟子さん。くらいの認識しか無く、後継者という認識であった。 マクロビ食の内容はオーサワ師のそれとはずいぶんと差異を感じ、厳格性が低いようにも感じた。 娘から全米でのクシ師の活躍や認識度を聞き、日本でのおしゃれなマクロビクッキングの現状も知り、時代が確実に移っていることを心から喜んだ。
この本はそんなマクロビの巨星とも言うべき産みの親から育ての親までを明治・大正・昭和・平成と時代を追って関連性やぶつかり合い、良事悪事を包み隠さず第三者の目で紹介している。 著者がマクロビアンで無いことも読む人への説得力の一つになっているようだ。
「マクロビって何なん？おまじない？」とか言う質問を受けたときにこの本を紹介する事にした。
おすすめします。
大切な奥様を亡くされて 辛い思いをされていましたか。
その思いから現在があるんですね。
家族が大切で健康が大切ですね、しっかり受け止めたいと思います。
ウン十年前に手にしたマクロビの本は 難しくてさっぱりでした。（笑）
今度はどうでしょう?、楽しみです。
もう一つ、「もち米玄米水飴」（株）ビオ・マーケットMUを買い、インゲンのごま和えに使いました。自然な甘みでしたよッ。
ナニカ?、はまっていきそな今日この頃です。（笑）
chiya2005さん こんにちは。 玄米水飴買いましたか。美味しいでしょ？ ○ソーさんのより渋みが少なくて美味いです。私も愛用しとります。
今回お奨めした本は、読めばマクロビをマスターできるという本では無いのですが、深く理解するには良い本だと思います。
はまってくださいねー（笑）
十数年前、私は自らの病気を治したくてマクロビの世界に
入っていきました。
善右衛門さんの奥様への深い思いにはとても
及びませんが家族の健康管理はこれをなくしては語れない大事な世界になりました。
久司先生のご本、当初アメリカナイズされているなあって
思っていました（アメリカ人向けのを翻訳したものだからそうなるのは当たり前なんですが）。
やはり逆輸入で若い人たちに受け入れられやすい形になって入ってきました。
それをまた若い人たちが自分の国の風土に合うように
創意工夫されていくのだな～って年寄りのような（苦笑）
目で今のマクロビのうねりを見ております。
元の元は変わらないけれど、常に移り変わっていく陰陽の
営みを見ているようで興味深いです。
このご本、面白そうですね。
さっそく注文したいと思います。
ご紹介ありがとうございました。
ルパさん こんにちは。
私も娘からクシ師の本や料理集を見せてもらったときに、驚きました。 ずいぶんオシャレになったもんだ。というのが印象です。
日本人で言えば、オーサワ師の頃には日本人はまだまだ中庸に近い食事ができていたのでしょうね。アメリカに渡った時にクシ師が見た米国人の食生活って、今の日本人の食生活に似ているのではないでしょうか？ 怖いです。
はじめまして。
ずっと前からため息と共に丁寧なお料理の画像を拝見していました。
作ることも、食べることも大好きなのですが、日々のご飯はついつい丁寧さからほど遠いものになってしまします。
マクロビを知ったのも、ここ１年ほどの事で、知らないことの方が多く、ましてや実践に至るなどまだまだなのですが…。
その思想と言いますか、基本的な考え方にはとても惹かれるものがあります。
何よりも、こうしてステキに実践している方のお話を読むと、少しずつでも日々の生活を改めたくなりますね(^ ^)
豊かな暮らし、ですね。
物質的なことではなく、心のあり方が豊かな暮らしだと思います。
ひさん、こんにちは。 はじめまして。ようこそです。
いつもブログにお越し下さいましてありがとうございます。
マクロビはカルト集団でもおまじないでもありませんので、安心してください。 昭和３０年くらいの田舎の食事に戻して身体と心をリセットしましょう。くらいの軽いノリで始めてください。 一緒に楽しみましょう。