京料理人指導の陰陽お弁当790 麗可さん 2017.8.5
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 790】
#musobento
<麗可さんのお弁当>
麗可
【義父へのお弁当です。 鱧重(玄米ご飯180g、間にタレ、実山椒の佃煮)、出し巻き玉子、塩茹蔓紫、茗荷甘酢漬け、きゅうりの古漬け、盛込1分11秒です。よろしくお願い致します。】
麗可
【追記】他に鱧の南蛮漬け、蓮根入り金平、高野豆腐、出し巻き玉子、鱧の付焼き、コーンと海老の炊き込みご飯、鉄火味噌など渡しました。
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- お父さんに元気になって欲しいという思いがみっちり詰まっています。おれは何も言うことなし。 100! (この青菜の光線による陰影を意図して出していたらモンスターやで君)
- 麗可
- ありがとうございます。思いを込めて作ったので嬉しいです。光線による陰影とまでは考えてませんでしたが、こう盛ったら綺麗かなと思って盛りました。
<マクロ美風より>
あなたが作ってくれるお弁当やお料理なら、いっぱい召し上がれる力がお義父さまにはおありなようなので、消化器系はしっかりされているのだと思います。
人間は食べられるうちは何とかなります。
週末に教室のある日と重なって大変ですが、これでお義父さまの病状が良くなってくれたら、奇跡が起きますね。
それにしても追記のメニューが凄いです(゚д゚)!
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん
記事に取り上げて下さってありがとうございます。
いつもお弁当を楽しみにしてくれてるお義父さんの喜ぶ顔を思い浮かべて作りました。
鱧は骨もなくとても美味しかったと喜んでもらえました。
夫の言葉を借りると「鱧と出し巻きが一瞬でなくなった」そうです。
抗がん剤治療をしていた春頃までは、体温が37度超えたら危ないと言われて一日何度も体温を測ってたそうですが、今では全く測らなくなったそうです。
お義母さんに「仕事の日に沢山お料理作って大変なのにありがとう、とても助かってる」とお礼の言葉を頂きました。
食欲なかったお義父さんが、食事の時間を楽しみにするようになったと聞いて嬉しかったです。やっぱり料理の力って凄いです。
麗可ちゃん、おはようございます。
>お義母さんに「仕事の日に沢山お料理作って大変なのにありがとう、とても助かってる」とお礼の言葉を頂きました。
はい、本当にこれはすごいと思います。
出勤前にあれだけ大量のお料理を作りあげるのは、誰にでもできることではありません。
多くの人は気持ちがあっても、現実的には難しいと思います。
>食欲なかったお義父さんが、食事の時間を楽しみにするようになったと聞いて嬉しかったです。やっぱり料理の力って凄いです。
これですね。
ここがお元気になって行かれた原動力になっていると思います。
命を注入しているようなものですね。
私も料理の力というのを、中川さんに出会ってからずーっと感じています。