プロ指導のマクロビオティックお弁当309
【京料理のプロが個人指導するマクロビオティックの陰陽を考えたお弁当 309】2016.1.14
<しろうささんのお弁当>
【自分のお弁当です。エビフライ(裏ソースレモン別)、紅芯大根甘酢漬、あらめ佃煮、ポテトサラダ(玉葱GOベーコン)、菜花辛子浸。家でいただく時にご飯みそ汁糠漬を用意します。盛込2分15秒です。よろしくお願いいたします。】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
- 中川善博
- 美味しそうにできました。丁寧に精緻に盛れています。紅芯大根のおぼろな部分を上手く魅せて色気があります。精緻さが無いと下品になるのです。絹挽きのパン粉で海老のアーチを透かして見せています。やるねぇ。100!
- しろうさ
- ありがとうございます! 紅芯大根のグラデーション、エビの透かしを効かせたかったのでうれしいです。
<マクロ美風より>
今回はなんだか色気がテーマになりましたね(^^)
なかなか皆さんが苦手にされているところなんですが、しろうささんだと案外お得意なのかもしれません。
それはバレエで、魅せる感覚を培っているのかも知れませんね。
そういえば、昔からお召し物もお洒落だったなあと想い出しています。
それから観劇の多さもあげられるかと思います。
全部つながっていますね。
カテゴリー: | コメント(2)
美風さん、こんばんは。
記事にしていただきありがとうございます。
お弁当の盛込みも、踊りも、装いも、こうありたいという意思の表われという点では同じだと思います。
お弁当投稿を続けていて、舞台を観て、どういうものを良いと感じるのかを、以前より考えるようになりました。
練られたものや精緻であるものにふっと見える「抜け」には色気を感じますし、
相手に届かせようと懸命である姿には胸打たれます。
そして、やっぱり「わぁ感」なんですよね。見た(舞台には「聴いた」もありますが)瞬間「わぁ」となる、あの感じ。
おっしゃるように、全部つながっています。
お弁当投稿を通してとても豊かなものをいただいています。ありがとうございます。
しろうささん、こんにちは。
>練られたものや精緻であるものにふっと見える「抜け」には色気を感じますし、
まさに陰陽ですねぇ。
観劇も陰陽の視点で観ると、また違った味わいがありますよね。
人間の感性は、芸術一般に感じる「わぁ感」も、お料理に感じる「わぁ感」も同じなのだと思います。
さらにいえば、美しい景色を見た時の「わぁ感」もね。
いろいろな面で感動出来る生き方って素敵だなあと、つくづく思います。