プロが個人指導する毎朝のお弁当(224)
【プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 224】2015.9.12
<麗可さんのお弁当>
麗可
【夫へのお弁当です。地鶏照り焼き重(玄米ご飯290g、白葱ソテー、ガリ、酢橘、粉山椒)、糠漬け、椎茸スープ、盛込2分23秒です。よろしくお願いします。】
- 中川善博
- これは鍋照りではありませんね。難しい鱧を何度も何度も焼いて、「焼物」のスキルがどんどん上がったのを自分で気づいていません。これはかなり上手に焼けています。感想が楽しみですね。100!
- 麗可
- 焼くのが楽しくて昨日も鱧を焼きました。自分の事はよく分かってませんが、スキルがあがったと言って頂き嬉しいです。講座前のお忙しい時間にみてくださってありがとうございました。
- 麗可
- 夫の感想です。香ばしくて柔らかくてとても美味しくて、無心に食べてしまった。他の人から羨ましがられたと嬉しそうに話してくれました。 毎日のご指導ありがとうございます。
<マクロ美風より>
グリラーの使い心地はいかがですか?
鱧のために包丁を買ったり、鱧代がかかったり、出費の多い夏でしたが、それらを出費したからこそ得られた技術がたくさんありましたね。
お料理のメニューもグンと増えました。
そしてその技術は鱧のみならず、こうしてお肉を焼いたりお魚を焼いたりする時の技術を向上させていたのでした。
また、切る技術も向上しているはずですから、お料理は全部つながっていますね。
ご主人様の感想がとても嬉しくて、充実した夏であったことを物語っています。
なお、このお写真を見て一般の人は「お肉の焦がしたのは癌になる!」と目くじらをたてるかもしれませんが、お肉以外に添えられたものはすべて毒消し材料ですし、極めつけは椎茸スープですね。
マクロビオティックの陰陽をしっかり意識して、毒消しを完全に実行しているところが素晴らしいと思いました。
(全部のお弁当はこちらからご覧ください。)
カテゴリー: | コメント(5)
美風さん、おはようございます。
記事にして下さってありがとうございます。
グリラーの使い心地は最高ですし、とても楽しいです。
確かに出費は多かったのですが、一度も鱧を買った事のなかった私が、中川さんに鱧の水洗いからお料理する所まで教えて頂いた事は大きな財産となりました。
へぎ切りが苦手で以前キュウリやニンジンで沢山練習してもなかなか上達しなかったのですが、鱧の骨切り練習を始めてから、特に練習してないのに生姜が薄く切れるようになって驚いています。
色んな事が繋がっているのだと改めて実感しました。
最近夫は残業で遅いのですが、以前はそんな時週末のテニスで動きにキレがない事があったけど今は逆にとてもキレ良く元気に動けると昨日話してくれました。
これからも夫が元気で頑張れるお弁当を作ります。
麗可ちゃん、おはようございます。
なるほど〜。生姜が薄く切れるようになったのですね。
そのことを中川さんに確認したところ、何やら生姜を一箱ほど練習した時もあったけど、その時には上達しなかったとか話していました(笑)
面白いものですね。
何が功を奏するか分かりません。何でもトライしてみるものですね。
ご主人様も動きにキレが出てくるなんて、素晴らしいことですね。
それにしても、陰陽をこんな形で実感しながら過ごすのってたのしいですね〜。
(末尾が ね ばかりですね(笑))
以前の麗可ちゃんなら鶏の右奥にも葱を敷き詰めていたはずです。 それを左側だけにとどめて右上に「抜き」を表現出来ています。 これが最近の彼女の進化です。きっとなにも考えずにそうしたのでしょう。 そのなにも考えずにできるということが進化なのです。
右上を抜くって何かに似ていませんか? 鬼門(裏)なんですよね。 玉砂利をしいて清浄に保って地の精を抜くのに似ています。 全ては繋がっているのです。
中川さん、おはようございます。
コメントをありがとうございます。
お弁当箱の中に景色を盛り込もうとすると、当然方位の問題も登場してきますよね。
そこまで考え抜かれたお弁当だったら、氣を満たすのに文句なしですね。
無意識にせよ、そんなふうに出来上がったお弁当が登場したことが嬉しいなあと思いました。
中川さん、こんばんは
コメントをありがとうございます。
おっしゃる通り深く考えず、左側から葱を敷き詰めて手前の鶏の下で止めました。
進化してると言って頂き嬉しいです。
鬼門の事教えてくださってありがとうございました。
今後もご指導宜しくお願い致します。